マテリアルを使用すると、3D モデルにリアルな外観を与えることができます。
オートデスク製品のマテリアルは、コンクリート、木材、ガラスなど、実際のマテリアルを表します。これらのマテリアルは、設計に含まれるオブジェクトの外観や動作に現実味を与えるために、そのパーツとして適用することができます。マテリアルのプロパティを調整して、反射率、透明度、およびテクスチャを強化できます。
オートデスクは、定義済みマテリアルのライブラリを用意しています。[Autodesk レンダリング]ウィンドウの[マテリアル]タブからマテリアルを参照して、モデルに適用することができます。必要に応じてテクスチャを作成および変更することもできます。
レンダリングでは、マテリアルによって、オブジェクトがどのように反射するのか、またはオブジェクトがどのように光を発するのかが表されます。マテリアルを作成し、モデル内のオブジェクトにアタッチすると、そのマテリアルがビューおよびレンダリング イメージに表示されます。
マテリアルは、多くのプロパティによって定義されます。使用可能なプロパティは、選択したマテリアルのタイプによって異なります。マテリアルのプロパティを確認および編集するには、マテリアル エディタを使用します。Autodesk マテリアル ライブラリ内のマテリアルは変更できませんが、新しいマテリアルのベースとして使用できます。また、編集できるのは現在のファイルのマテリアル([マテリアル]タブの[ドキュメントのマテリアル]パネルのリストに追加されているマテリアル)だけです。