[Physique 初期値](Physique Initialization)ダイアログ ボックス

[Physique 初期値](Physique Initialization)ダイアログ ボックスを使用すると、リンク パラメータおよびエンベロープのタイプとサイズを指定して、Physique リンクを作成できます。

このダイアログ ボックスは、次の 2 つの状況で表示されます。

Physique リンクとエンベロープの初めての作成

[ノードへのアタッチ](Attach To Node)を使用して初めてメッシュをスケルトンにアタッチする場合は、[頂点 - リンクの割り当て](Vertex-Link Assignment)ロールアウトのパラメータを使用して、エンベロープ パラメータを指定します。ほとんどの場合、[頂点 - リンクの割り当て](Vertex-Link Assignment)ロールアウトのパラメータの既定値は、エンベロープのタイプ、エンベロープのサイズ、およびリンク間のブレンドの出発点として適しています。

通常は、変形可能なエンベロープが必要です。[リンク間でブレンド](Blending Between Links)は、[N 個のリンク](N Links)(頂点は、オーバーラップするすべてのエンベロープの影響を受ける)に設定されています。既定値では、[オブジェクト B ボックス](Object Bounding Box)オプションが選択されており、エンベロープのサイズは Biped の四肢のサイズまたはボーンの直径に基づいて設定されます。

[リンクの設定値](Link Settings)ロールアウト、[関節交差部](Joint Intersections)ロールアウト、および[断面](Cross Sections)ロールアウト

これらのロールアウトのコントロールは、バルジ サブオブジェクトおよびリンク サブオブジェクトのコントロールと同じで、ここでは既定値を設定するために使用します。すべてのリンク パラメータおよびバルジの既定値の設定を変更する場合を除き、これらのロールアウトの設定を変える必要はありません。

インタフェース

[初期化](Initialization)領域

[初期化](Initialization)領域のチェック ボックスは、通常、初期化中は設定および変更できません。 これらのオプションは設定できませんが、[ノードへのアタッチ](Attach To Node)を初めて使用する際、これらの設定はすべて新規であるため、初期化に対して既定値ですべてオンになっています([新しく骨を入れる](Include New Bones)を除く)。

これらのチェック ボックスは、[Physique]ロールアウトの[再初期化](Reinitialize)をクリックしたときに有効になります。

この領域のコントロールの詳細は、Physique の再初期化を参照してください。

[リンクの設定値](Link Settings)ロールアウト

[リンクの設定値](Link Settings)ロールアウトには、すべてのリンクに割り当てられるリンクの既定値が含まれています。コマンドについては、リンク サブオブジェクトを参照してください。

[関節交差部](Joint Intersections)ロールアウト

[関節交差部](Joint Intersections)ロールアウトには、すべてのリンクに割り当てられる関節交差の既定値が含まれています。コマンドについては、リンク サブオブジェクトを参照してください。

[断面](Cross Sections)ロールアウト

[断面](Cross Sections)ロールアウトでは、新しいバルジに対する[バルジ角度](Bulge Angle)パラメータ設定の既定値を設定します。

[頂点 - リンクの割り当て](Vertex-Link Assignment)ロールアウト

[頂点 - リンクの割り当て](Vertex-Link Assignment)ロールアウトでは、新しいエンベロープを作成して、リンク間のブレンドのタイプを選択できます。