顧客ポイントの手動需要配分

静的需要配分ウィザードは、顧客ポイントとして読み込まれた大量の需要データをネットワーク内のノードに配分するのに便利なツールです。

ただし、場合によっては、少数のポイントを手動で配分したり、需要配分ウィザードで配分を調整したいことがあります。

顧客ポイントの手動配分は、次の方法で実行できます。

[選択顧客ポイントを配分]ツール

[選択顧客ポイントを配分]ボタンを使用するには、次の手順を実行します。

  1. 配分する顧客ポイントを選択します。現在配分されていないポイントでも、ノードに既に配分されているポイントでも構いません。[選択顧客ポイントを配分]ボタンが使用可能になります。
  2. [選択顧客ポイントを配分]ボタンをクリックします。
  3. 選択した顧客ポイントを配分する管をクリックします。[配分]ダイアログが表示されます。
  4. [配分]ダイアログでオプションを設定します。
    • [管の最も近いポイントを使用]オプションをオンにすると、顧客ポイントの接続ポイント座標は、選択した顧客ポイントに最も近い位置でクリックした管上のポイントに設定されます。このオプションをオフにした場合、接続ポイントの座標は、管に沿ってクリックした場所に設定されます。
    • 顧客ポイントの[配分済み管 ID]、[接続ポイント]、[上流ノードの需要]の各フィールドに適用するユーザー定義フラグを選択します。これは、手動で配分されたポイントを識別するために使用でき、顧客ポイント グリッドで、または個々のポイントの顧客ポイント プロパティ シートで表示できます。
  5. 需要配分を実行するには[OK]をクリックし、操作をキャンセルするには[キャンセル]をクリックします。
  6. InfoWorks では、手順 3 で顧客ポイントが管に配分されます。需要は、顧客ポイントの接続ポイントに対する管上の最近接ノードに配分されます。選択した顧客ポイントが既に配分されていた場合、元の配分は削除され、選択した管に再配分されます。

重要な注意事項

次の注意事項では、[選択顧客ポイントを配分]ツールの使用時に発生する可能性のある特殊なケースについて説明します。

  1. 以前に需要配分ウィザードで配分された顧客ポイントの配分フィールドは、再配分が行われるとロック解除されます。
  2. 顧客ポイントの接続ポイントに対する最近接ノードが顧客ポイントの需要をサポートしていないノード(中継ノードや井戸など)である場合、需要はもう一方の接続ノードに配分されます。両方の接続ノードが顧客ポイントの需要をサポートしていない場合、配分は実行されません。
  3. 手動で配分した親顧客ポイントの子は、親顧客ポイントと同じ管に配分されます(子の配分フィールドに #D フラグが設定されている場合)。親顧客ポイントにのみ、[配分フラグ]ダイアログで選択したフラグが設定されます。
  4. 子顧客ポイントは、[選択顧客ポイントを配分]ツールを使用して配分することもできます。これにより、親とは別の管に子が配分される場合があります。