カーブオンサーフェスまたは断面で囲まれたサーフェスの任意の部分を削除して(実際には非表示)、サーフェスをトリミングします。これにより、NURBS サーフェスに複雑なエッジと穴を作成できます。サーフェスを複数のサーフェスにスプリット(分割)することもできます。
Trim Surface ツールで、カーブをサーフェス上に投影することによって、バウンディング カーブオンサーフェスを作成できます。または、ターゲット サーフェスとのサーフェスの交点からトリミング カーブオンサーフェスを自動的に作成できます。
また、Trim Surface ツールを使用する前に、カーブオンサーフェスを作成することもできます。
断面は Windows > Editors > Cross Section Editor を使用して作成します。
詳細については、これ以降のセクションを参照してください。
1 つまたは複数の投影カーブまたは交差するサーフェスを使用して複数のサーフェスを一度にトリミングすることができます。
サーフェスとカーブは任意の順序で選択することができますが、最初のオブジェクトにはサーフェスを選択する必要があります。
サーフェスとカーブを選択すると、カーブが自動的にサーフェス上に投影され、対応するトリム カーブがサーフェス上に表示されます。
既定では、投影の方向は、カーブを選択したウィンドウのビューベクトルによって定義されます(つまり、そのウィンドウの直交方向)。法線をサーフェスに投影するには、Normal オプションを選択する必要があります。
選択した領域に十字マークが表示されます。十字を移動するには、これをクリックしてドラッグします。
ジオメトリ上に表示されるこれらの領域セレクタが大きすぎるか、または小さすぎる場合は、Control ウィンドウの Region Selector U Size と V Size スライダを使用して大きさを調整することができます。
サーフェスの「表示されている」部分(アイソパラメトリック カーブなど)をクリックする必要はありません。サーフェス エッジの内側の任意の部分をクリックしても機能します。
カーブオンサーフェスが更新されます。
Picked を選択した場合、投影に使用するベクトル オブジェクトを選択する必要があります。(「基準ベクトルを作成する/編集する」を参照してください。)
View を選択すると、個別のビュー ベクトルに沿って個別のカーブを投影できます。ただし、Refresh View Vector をクリックするか、別のベクトル オプションを選択すると、すべてのカーブオンサーフェスが現在の投影ベクトルに合わせて更新されます。
Keep: 手順 5 で選択した領域を保持し、残りを捨てます。
Discard: 手順 5 で選択した領域を捨て、残りを保持します。
Divide: 選択した領域を他の領域から分割しますが(別々のトリム サーフェスを作成)、すべての領域を保持します。
すべての選択がツール内にそのまま残されるので、その選択を再度調整し、トリミングすることができます。
カーブのトリミングが成功すると、カーブの両端が結合しているところに緑のマーカーが表示されます。
カーブのトリミングが失敗すると — この例では、ギャップが存在している場合 — ギャップがある領域を目立たせるためにカーブの両端が黄色で強調表示されます。
サーフェスおよび交差するサーフェスを選択すると、トリム カーブは自動的に作成され、サーフェス上に表示されます。
選択した領域に十字マークが表示されます。十字を移動するには、これをクリックしてドラッグします。
ジオメトリ上に表示されるこれらの領域セレクタが大きすぎるか、または小さすぎる場合は、Control ウィンドウの Region Selector U Size と V Size スライダを使用して大きさを調整することができます。
サーフェスの「表示されている」部分(アイソパラメトリック カーブなど)をクリックする必要はありません。サーフェス エッジの内側の任意の部分をクリックしても機能します。
Keep: 手順 5 で選択した領域を保持し、残りを捨てます。
Discard: 手順 5 で選択した領域を捨て、残りを保持します。
Divide: 選択した領域を他の領域から分割しますが(別々のトリム サーフェスを作成)、すべての領域を保持します。
すべての選択がツール内にそのまま残されるので、その選択を再度調整し、トリミングすることができます。
カーブのトリミングが成功すると、カーブの両端が結合しているところに緑のマーカーが表示されます。
カーブのトリミングが失敗すると — この例では、ギャップが存在している場合 — ギャップがある領域を目立たせるためにカーブの両端が赤色で強調表示されます。
標準サーフェスとトリム サーフェスの両方を Y 断面でトリミングします。
カーブオンサーフェスが許容範囲外なのでサーフェスをトリミングできない
トリミング操作を制御している許容範囲を変更するには、Preferences > Construction Options の順に選択し、Curves On Surface/Trim セクションを開きます。
Trim Curve Fit は、Trim ツールを使用して作成されるトリム境界の精度を制御します。
Max Gap Between Curves を使用して、トリミングする領域を定義するときに閉じているとされる 2 つのカーブオンサーフェス(またはカーブオンサーフェスとサーフェスのエッジ)の終端間で許容されるギャップの上限を設定します。
カーブのトリミングが成功すると、カーブの両端が結合しているところに緑のマーカーが表示されます。
カーブのトリミングが失敗すると — この例では、ギャップが存在している場合 — ギャップがある領域を目立たせるためにカーブの両端が黄色で強調表示されます。
「トリム サーフェスのトラブルシューティング」を参照してください。