[整形オプション]ダイアログ ボックスの上部には、次のオプションがあります。
テキストの右余白。最後の文字位置が右余白を超えない場合、式は 1 行に表示されます。
関数の引数に対する[幅狭整形スタイル]で使用される標準のインデント値を設定します。
[幅広整形スタイル]での関数の式の最大長さ。式が長くなると、整形機能は常に[幅狭整形スタイル]を使用します。
1 つのセミコロンのコメントに対する左余白の位置合わせを指定します。
[右括弧のスタイル]領域のオプションは、複数行の整形スタイルに対する右括弧の位置をコントロールします。各オプションの設定結果を見るには、次のコードに対して各整形オプションを適用してください。ここでは、[テキストの右側の余白]を 40 に設定しており、[既存の行分割を保持]チェック ボックスはオフにしています。
(cond ((/= (logand mask flg) 0) (list (list txton))) )
このコードは、次のように整形されます。
(cond ((/= (logand mask flg) 0)
(list (list txton))))
(cond ((/= (logand mask flg) 0)
(list (list txton))
)
)
(cond ((/= (logand mask flg) 0)
(list (list txton))
)
)
このダイアログ ボックスのその他の項目は、タブ、現在の設定の保存、またいくつかのコメント オプションの設定に関する項目です。
可能な場合は常に、複数のスペース文字の代わりにタブ文字が挿入されます。
現在の整形設定を示すコメントが Visual LISP のテキスト エディタ ウィンドウのテキストの末尾に追加されます。これらのコメントを保存すると(かつコメントを変更しない場合は)、次回ファイルを開いたときに保存した整形オプションがテキスト エディタに適用されます。
[新しい行で、内側インデントで閉じる]または[新しい行で、外側インデントで閉じる]ラジオ ボタンをオンにしていると、式に終了したことを示すコメントが追加されます。コメントは、複数行にわたる関数の終わりで次の形式で追加されます。
;_ end of <関数名>
既にその行に他のコメントが挿入されている場合、このコメントは追加されません。
[フォーム終了コメントを挿入]チェック ボックスをオンにしているときに、コメントに含めるテキストを設定します。