演算子を使用した式でプロパティを評価するには
演算子ボタンを使用します。
次のタイプの演算子を使用できます。
たとえば、管修理プロジェクトの部品および労働に費やされる総額を修理位置にラベル付けするには、次の式を使用します。
PIPE_PARTS_COST + PIPE_LABOR_COST
たとえば、査定額が 100,000 ドル以上の区画を検索するには、次の式を使用します。
PARCEL_VALUE >= 100000
たとえば、PARCEL_OWNER プロパティに値を持つ区画のみを検索するには、次の式を使用します。
NOT ADDRESS NULL
Dewberry Drive または Lavendar Way 上にある区画以外のすべての区画を検索するには、次のいずれかの式を使用します。
NOT ( STNAME = 'DEWBERRY DR' ) AND NOT ( STNAME = 'LAVENDER WAY' )
NOT Property IN ( 'DEWBERRY DR','LAVENDER WAY')
各演算子の前にプロパティを配置します。たとえば、最終購入日が 1990 年以降で 2005 年より前の区画を検索するには、式は次のようになるはずです。
PURCHASE_DATE > 1990 AND PURCHASE_DATE < 2005
関数またはオプションを使用した式でプロパティを評価するには
次のタイプの関数を使用できます。
たとえば、区画の面積を表す値の平方根を取得するには、次の式を使用します。
SQRT(区画領域)
数値関数は、[数学関数]メニューから使用できます。たとえば、区画の査定額を最も近い整数に切り捨てるには、次の式を使用します。
Floor(PARCEL_VALUE)
たとえば、管名をすべて大文字に変換するには、次の式を使用します。
Upper(PIPE_NAME)
たとえば、プロジェクトの開始日付に 1 ヶ月足すには、次の式を使用します。
AddMonths(START_DATE, 1)
次のタイプのオプションを使用できます。
ジオメトリ オプションには、Area、Length2D、M、X、Y、および Z があります(フィーチャ ソースによって異なります)。たとえば、区画の周囲の値を取得するには、次の式を使用します(Parcels が現在のフィーチャまたは画層である場合)。
Length2D(geometry property)
Geometry プロパティは、使用するデータ ストアによって違う名前の可能性があります。これは必ず[プロパティ]リストの[ジオメトリ プロパティ]の下にリストされます。リストからプロパティを挿入します。このプロパティの値を手動で変更したり置き換えないでください。
たとえば、プロパティ Occupied がヌルの場合に「Unoccupied」を表示するラベル テキストを作成するには、次の式を使用します。
NullValue(OCCUPIED, 'Unoccupied')