[編集可能メッシュ(面)](Editable Mesh (Face))レベルでは、1 つまたは複数の面を選択し、標準の方法を使用して変換することができます。これは、[ポリゴン](Polygon)および[要素](Element)サブオブジェクト レベルにも適用されます。面、ポリゴン、要素の区別は、[編集可能メッシュ](Editable Mesh) [選択](Selection)ロールアウト を参照してください。
[選択](Selection)ロールアウト設定に関する情報は、「[選択](Selection)ロールアウト(編集可能メッシュ)」を参照してください。
[ソフト選択](Soft Selection)コントロールは、サブオブジェクトの[移動](Move)、[回転](Rotate)または[スケール](Scale)の各機能のアクションに影響します。これらがオンの場合、3ds Max では、変換対象に選択したサブオブジェクトを囲む選択されていない頂点に、スプライン カーブの変形が適用されます。これで、変形の周囲に球状の影響を伴う磁力のような効果が得られます。
詳細は、[ソフト選択](Soft Selection)ロールアウトを参照してください。
これらのコントロールの詳細については、「[ジオメトリを編集](Edit Geometry)ロールアウト(メッシュ)」を参照してください。
これらのコントロールを使用すると、面法線、マテリアル ID、スムージング グループ、および頂点カラーに対する作業ができます。
選択された面のサーフェス法線の方向を反転します。
オブジェクトの法線を反転し、すべてが同じ方向に向くようにします。通常は外側に向くようにします。これは、オブジェクトの面を本来の向きに戻す場合に便利です。オブジェクトの作成方法によっては、DXF ファイルの一部として 3ds Max にロードされたオブジェクトの法線が不規則になることがあります。 この機能を使用して修正を行います。
クリックした面の法線を反転します。終了するには、このボタンをもう一度クリックするか、3ds Max インタフェース内の任意の場所で右クリックします。
選択したサブオブジェクトに特定のマテリアル ID 番号を割り当てて、マルチ/サブオブジェクト マテリアルおよびその他のアプリケーションで使用できます。編集ボックスを使用するか、キーボードから番号を入力します。使用可能 ID の合計数は、65,535 です。
隣の ID フィールドに指定したマテリアル ID に対応するサブオブジェクトを選択します。入力するか編集ボックスを使用して ID を指定し、[選択した ID]ボタンをクリックします。
オブジェクトにマルチ/サブオブジェクト マテリアルが割り当てられている場合、このドロップダウン リストにはサブマテリアルの名前が表示されます。矢印をクリックして、リストからサブマテリアルを選択してください。そのマテリアルを割り当てられたサブオブジェクトが選択されます。オブジェクトにマルチ/サブオブジェクト マテリアルが割り当てられていない場合は、名前リストを使用できません。また、[パッチを編集](Edit Patch)、[スプラインを編集](Edit Spline)、または[メッシュを編集](Edit Mesh)モディファイヤが適用された複数のオブジェクトを選択してある場合も、名前リストを使用できません。
このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、新しい ID またはマテリアル名を選択したときに、以前に選択したサブオブジェクトの選択が解除されます。チェックマークが付いていない場合、選択は累積的になり、ID またはサブマテリアル名による新しい選択が、パッチや要素の既存の選択セットに追加されます。既定値ではチェックマークが付いています。
これらのコントロールを使用して選択した面を別のスムージング グループに割り当て、スムージング グループを使用して面を選択します。
1 つまたは複数のスムージング グループに面を割り当てるには、面を選択してからそれらを割り当てるスムージング グループの番号をクリックします。
現在のスムージング グループを表示するダイアログ ボックスを表示します。グループを選択するには、番号の付いた対応するボタンをクリックしてから、[OK]をクリックします。[選択をクリア](Clear Selection)にチェックマークが付いている場合は、前に選択されていた面がまず選択解除されます。[選択をクリア](Clear Selection)のチェックマークが付いていない場合、新しい選択が以前の選択セットに追加されます。
選択した面からスムージング グループの割り当てを削除します。
スムージング グループを、面の間の角度に基づいて設定します。隣接する面は、両者の法線の間の角度がこのボタンの右にある編集ボックスで設定されるしきい値角度未満であれば、どれも同じスムージング グループに入れられます。
この編集ボックス([自動スムーズ](Auto Smooth)の右にある)を使用すると、面を同じスムージング グループに配置するかどうかを決定する、隣接する面の法線間の最大角度を指定できます。
これらのコントロールを使用して、選択した面上の頂点のカラー、発光カラー(シェーディング)、およびアルファ(透明)値を割り当てます。
カラー見本をクリックして、選択した面上の頂点のカラーを変更します。面レベルで頂点カラーを割り当てると、面間でブレンドされるのを防ぐことができます。
カラー見本をクリックして、選択した面上の頂点のイルミネーション カラーを変更します。これにより、頂点のカラーを変えずに、発光を変更できます。
アルファ(透明)値を、選択した面の頂点に割り当てます。
編集ボックスの値はパーセントです。0 (ゼロ)の場合は完全に透明で、100 の場合は完全に不透明になります。