高さマップ ディスプレイスメント シェーダは、サーフェスのジオメトリを変位させます。また、特にノーマル マップによって生成された高さマップでの使用を目的としています。「法線バンプ マップの作成と使用」を参照してください。
また、高さマップを修正するときに描画プログラムを使用しないようにしてください。高さマップの値は、低解像度モデルと高解像度モデルの両方のシェイプによって異なり、数学的な精度をたやすく損なってしまいます。マップ上に何らかの変更をペイントする場合は、フラットな感じを保ち、ファセットが不鮮明にならないようにする注意する必要があります。
[通常](Normal)モードでは固定されたディスプレイスメントが設定され、アーティストが結果を制御しにくくなるため、ディスプレイスメントを加算または減算するときは[加算](Additive)および[減算](Subtractive)モードでのペイントを試みてください。
[Minimum Height]および[Maximum Height]に、以下に指定されているように、必ず[投影オプション](Projection Options)ダイアログ ボックスと同じ値を入力してください。
[Minimum Height]の値は、高さマップを作成するときに[テクスチャ レンダリング](Render to Texture)の[投影オプション](Projection Options)ダイアログ ボックスで指定します。既定値は -10.0 です。
[Maximum Height]の値は、高さマップを作成するときに[テクスチャ レンダリング](Render to Texture)の[投影オプション](Projection Options)ダイアログ ボックスで指定します。既定値は 10.0 です。
高さマップそのもの(通常はビットマップです)。