AutoCAD のこのリリースの新機能と変更された機能について説明します。技術面の詳細については、『リリース ノート』を参照してください。
選択機能を備えたスマート更新: 一部の新しい Web ベースの機能では、更新プログラムを単に自動適用するのではなく、サーバ上で見つかった重要な更新プログラムのダウンロードを求めるプロンプトが表示されるようになりました。
ユーザ プロファイル: 新しいダイアログ ボックスにより、アカウント プロファイル内の業界や役職などの自己識別情報を編集できるようになりました。
複数シートのプロパティの編集: [シート セット マネージャ]パレットで、複数のシートを選択して共通のプロパティを編集できるようになりました。
属性の作成と編集: すべての属性作成および編集コマンドのダイアログ ボックスでは、[既定]または[値]のテキスト ボックス内で [Ctrl]+[A]キーを押すと、すべての文字列が選択されるようになりました。
ポリライン グリップの編集: カーソルをグリップの上に置いたときに表示されるダイナミック メニューの項目が見直されて、使い方が分かりやすくなりました。さらに、始点グリップまたは終点グリップのダイナミック メニューに新しい[長さ変更]オプションが追加されました。
配列のインプレイス編集に関する操作性: 自動調整配列のインプレイス編集を行うときに、表示スタイルが 2D ワイヤフレームからワイヤフレーム(高速)に切り替わることはなくなりました。
SAVEAS[名前を付けて保存]コマンド: インクリメンタル保存ではなく、完全保存が実行されるようになりました。
レイアウト タブの切り替えのパフォーマンス: 改善により、レイアウト タブの切り替えに要する時間が短縮されました。
3D グラフィックス システムの機能強化: システム変数 FASTSHADEDMODE によってコントロールされる 3D グラフィックス システム(GSF)は、より安定した効率的なエクスペリエンスを提供できるようになりました。これらの更新により、大規模な座標、隠線エッジ、マテリアル、光源、テクスチャ、影、空、背景のサポートが強化され、表示の正確性が向上しました。さらに、リアリスティック(高速)表示スタイルが既定でオンに設定されるようになりました。
接続されたサポート ファイルへのアクセス: 接続されたサポート ファイルが Forma Data Management および ACC ライブラリで使用できるようになりました。
AutoCAD Web およびモバイルのサポートの廃止: [Web およびモバイルから開く]および[Web およびモバイルに保存]機能は、このリリースから削除されました。以前に AutoCAD Web および AutoCAD モバイルに図面ファイルを保存していた場合は、Forma Data Management を利用することをお勧めします。これにより、どこからでも図面ファイルを保存したり、アクセスすることができます。図面データは失われておらず、そのまま残っています。詳細については、こちらの FAQ のページを参照してください。
共有ビューの削除: 共有ビュー機能は、このリリースから削除されました。以前に共有ビューを使用していた場合は、Forma Data Management を利用することをお勧めします。これにより、図面ファイルを保存したり、他のユーザと共有することができます。
[Autodesk Docs にプッシュ]に置き換わる[Forma Data Management にプッシュ]: [Autodesk Docs にプッシュ]機能は、[Forma Data Management にプッシュ]に更新されました。新しいコマンドとシステム変数が導入され、[Forma Data Management にプッシュ]パレットを表示したり閉じたりすることができるようになりました。
MrSID イメージ形式のサポートの廃止: MrSID 形式で保存されたイメージ ファイルは、図面ファイルにアタッチできなくなりました。MrSID イメージは、サポートされているファイル形式で保存し、再アタッチする必要があります。
PostScript ファイル作成のサポートの廃止: このリリースでは、PSOUT[PS 書き出し]コマンドは削除され、EXPORT[書き出し]コマンドによるこの形式への書き出し機能がサポートされなくなりました。図面から PostScript ファイルを作成する必要がある場合は、必要な出力に応じて PC3 ファイルを設定します。