このチュートリアルでは、自動車の EGR バルブの定常流れと温度分布の時間履歴を計算します。バルブに流入する空気は一定しており、流入温度は時間とともに変化します。
解析ジオメトリは、外部パイプ壁とポペットバルブと空気の3つの部品から構成されています。
このチュートリアルでは、2 段階のプロセスに従います。
- まず流体を解析します。流速の分布が得られ、よどみ領域やその他の流れの効率の悪いところを特定できます。また、バルブの圧力損失も調べることができます。
- 流動解析が終了したら、非定常熱伝導解析を実行します。熱による応力や故障につながるような偏った熱勾配の影響を受ける部品がないか調べることができます。
主なトピック
- 3 次元アセンブリ
- 複数時間ステップのアニメーション
- 複合共役および強制対流伝熱計算伝熱計算
- 非定常の境界条件・計算・解析結果の可視化
目標
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