ジオメトリ プリミティブは、現実の世界ではビーチボール、パイプ、ボックス、ドーナツ、アイスクリーム コーンなどのオブジェクトとして馴染み深いものです。3ds Max では、このような多数のオブジェクトを 1 つのプリミティブを使用してモデリングすることができます。 また、プリミティブを組み合わせて複雑なオブジェクトを作成したり、モディファイヤを使用して更に精緻なオブジェクトにしたりできます。
標準プリミティブ オブジェクトの集合
3ds Max には、10 種類の基本プリミティブが用意されています(「 拡張プリミティブ 」も参照)。 プリミティブは、ビューポートでマウスを使用して簡単に作成できます(「オブジェクトを作成する」を参照)。また、ほとんどのプリミティブはキーボードからも作成できます。 拡張プリミティブは[作成](Create)メニューの[オブジェクト タイプ](Object Type)ロールアウトに表示されます。
また、[オブジェクト タイプ](Object Type)では[オートグリッド](AutoGrid)オプションが使用できます。このオプションで、他のオブジェクトのサーフェス上にオブジェクトを作成できます。
標準プリミティブ オブジェクトは、編集可能メッシュ オブジェクト、編集可能ポリゴン オブジェクト、および NURBS サーフェスに変換できます。プリミティブをパッチ オブジェクトに変換することもできます。編集可能パッチのパス注釈(トピックの先頭に記載されているこのオブジェクト タイプの作成方法)を参照してください。
すべてのプリミティブは、名前とカラー コントロールを持ち、キーボードから初期値を入力できます。以下のトピックを参照してください。
他のロールアウトについては、各プリミティブのトピックで説明しています。