MassFX リファレンス
このセクションでは、プラグインの各メニュー項目、ボタン、パラメータについて説明します。すぐに始めたい場合は、読まなくてもかまいません。機能について疑問がある場合は、ここを参照してください。
MassFX の概念の詳細については、このヘルプの「
3ds Max での MassFX の使用
」を参照してください。
このセクションの内容
MassFX ツールバー
MassFX ツールバーを使用すると、もっともよく使用するコマンドにすばやくアクセスできます。
MassFX ツール ダイアログ ボックス
[MassFX ツール](MassFX Tools)ダイアログ ボックスは、
3ds Max
で物理的シミュレーションを作成する一般的な設定やコントロールへの容易なアクセスを提供します。このダイアログ ボックスには、4 つのタブ パネルがあります。それぞれのタブについては、個別の項で詳しく説明します。ダイアログ ボックスを開くには、[MassFX]ツールバーの一番左のボタンをクリックします。また、必要なパネルに直接移動するには、ツールバーの[MassFX ツール](MassFX Tools)フライアウトでそのボタンを選択します。
MassFX サブメニュー
MassFX サブメニューからは、ほとんどの MassFX ツールとインタフェース要素にアクセスできます。 MassFX 機能の各サブセットにはサブメニューがあります。 これらのコマンドのほとんどは、MassFX インタフェースのその他の領域からも利用できます。
[MassFX リジット ボディ](MassFX Rigid Body)モディファイヤ
ジオメトリック オブジェクトが物理シミュレーションに参加するには、[MassFX リジッド ボディ](MassFX Rigid Body)モディファイヤを適用している必要があります。(代わりに、
mCloth
モディファイヤを使用します。) オブジェクトをリジッド ボディに変換する最も簡単な方法は、オブジェクトを選択し、[MassFX]ツールバーのフライアウトから適切なリジット ボディ タイプを選択することです。
mCloth モディファイヤ
mCloth は MassFX シミュレーションでの作業専用に設計された
[布地 モディファイヤ](Cloth modifier)
です。 布地オブジェクトを物理的なシミュレーションに完全に加えて、シミュレーション内の他のオブジェクトの動作に影響を与えたり、それらの動作による影響を受けるようにすることができます。
MassFX コンストレイント ヘルパー
MassFX のコンストレイント ヘルパーを使用すると、2 つのリジット ボディを連動させることができます。たとえば、ヒンジ コンストレイントを使用するとドアとフレームが連動します。または、コンストレイントを使用して、単一のリジット ボディをスペース内のポイントにリンクすることもできます。コンストレイントの概要については、「
物理オブジェクトの制限
」を参照してください。
MassFX ラグドール
ラグドール ヘルパーは、MassFX のコンポーネントです。アニメーション キャラクタを、ダイナミックおよびキネマティックのリジッド ボディとしてシミュレーションに追加できます。
ボーン システム
または
Biped
に加え、オプションで
スキン
を使用した関連メッシュのキャラクタを追加できます。
親トピック:
MassFX