Civil View で作成するオブジェクトのプロパティを設定できます。
このパネルには、Civil View で作成された、シーン内のオブジェクトがすべてリストされます。 このリストを使用すると、さまざまな方法でオブジェクトを編集できます。 また、オブジェクトに適用されるマテリアルを確認したり、場合によってはマテリアル チャネルを変更することもできます。
単一のオブジェクト、または複数のオブジェクトを選択して編集できます。 複数のオブジェクトの選択に含めることができるのは、単一の[Civil View オブジェクト カテゴリ](Civil View Object Category)にあるオブジェクトのみです。
Civil View ではなく 3ds Max で作成されたオブジェクトは、このパネルに表示されません。また、このパネルがアクティブの間は、3ds Max で作成されたオブジェクトはビューポートで選択できません。
個々のオブジェクトを選択する場合は、その項目をクリックして選択します。 [Ctrl]を押しながらクリックして複数のオブジェクトを選択するか、[Shift]を押しながらクリックしてリスト内で隣接している複数のオブジェクトを選択します。
また、ビューポートでオブジェクトを選択することもできます。 アクティブではないカテゴリでオブジェクトを選択した場合、現在の Civil View オブジェクト カテゴリは更新されますが、別のカテゴリに属する他のオブジェクトは追加で選択できません。
単一のオブジェクトを選択すると、選択したオブジェクトについての状況に応じた情報がこの領域に表示されます。 表示される情報のタイプは、オブジェクトの[カテゴリ](category)によって異なりますが、そのオブジェクトの作成日時、読み込み日時、または最終更新日時は常に含まれます。
複数のオブジェクトを選択した場合、名前、親、日付は使用できませんが、他のコントロールはオブジェクト カテゴリに応じて使用できます。
2 つ以上のオブジェクトを選択している場合は使用できません。
読み込んだ地盤地表サーフェスは誤った方向を向くことがあるため、そのようなサーフェスを編集するときに便利です。
通常、このオプションにはチェックマークが付いていますが、チェックマークを外すとレンダリング時間が短縮される場合があります。
道路標示オブジェクトでは、下にある道路サーフェスに影を付けないようにするため、このオプションは使用できません。
適切なオブジェクト カテゴリ内の個々の選択項目について、現在使用中のマテリアル チャネルを表示します。
Civil View のマテリアルの詳細は、「Civil View マテリアル ライブラリの概要」を参照してください。
あるオブジェクトで、異なるマルチ/サブオブジェクト マテリアルのチャネルが複数使用されている場合、そのうちの 1 つのチャネルがメイン チャネル、つまりプライマリ チャネルとみなされます。 このドロップダウン リストには、選択したオブジェクトのプライマリ マテリアル チャネルが表示されます。カテゴリによっては、チャネルを変更できる場合もあります。 例として、車両のボディ カラーや地盤サーフェスなどがあります。 その他の多くのオブジェクト タイプのプライマリ マテリアル チャネルは、それぞれのパラメータ ロールアウトから動的にコントロールできます。