プロセス シミュレーション スタディの結果を表示する

Fusion Manufacturing Extension

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プロセス シミュレーション スタディを解析した後、シミュレーション結果を表示および解析します。

  1. [結果]コンテキスト環境が開いていない場合:

    1. ブラウザで、結果を表示するプロセス シミュレーション スタディがアクティブであることを確認します。

    2. [製造]作業スペースのツールバーで、[積層] > [プロセス シミュレーション] > [結果ビュー] 結果ビューのアイコン をクリックします。

      [結果]コンテキスト環境が開き、パーツのメッシュが表示され、アクティブな結果タイプに従って色が付きます。

  2. キャンバスのカラー凡例の横で、表示する結果のタイプを選択します。

    ドロップダウン メニュー

  3. [変位][構造タイプ]、または[ローカル リコータ リスク]、または[レイヤ間温度]を表示している場合は、キャンバス下部のコントロールを使用してシミュレーションを再生します。

    シミュレーション プレーヤのコントロール

  4. [変位]または[レイヤ間温度]を表示している場合は、表示上の反りについて、0 ~ 100 の範囲で[尺度係数]を入力します。

    表示倍率

    既定値の 1 は予想される反りを示します。値が 0 の場合はすべての反りが削除され、値が 1 より大きい場合は拡大された反りを表示します。

    反りの例

    尺度係数を 10 (左)と 50 (右)にして、拡大された反り**

    ヒント: 変位の X、Y、または Z 成分のみを表示するには、[大きさ]を変更します。[ローカル][グローバル]を切り替えると、色の凡例の範囲が変更されます。
  5. 省略可能な手順:

    • シミュレーション結果でメッシュ要素のエッジを表示するかどうかを切り替えるには、[編集] > [要素エッジを切り替え] 要素エッジを切り替えのアイコン をクリックします。

    • 現在選択している結果の最小と最大の位置を表示するかどうかを切り替えるには、[編集] > [最小/最大プローブを切り替え] 最小/最大プローブを切り替えのアイコン をクリックします。

    • プロセス シミュレーション スタディからの結果ファイルが保存されているフォルダの場所を開くには、[編集] > [結果フォルダを開く] フォルダを開くのアイコン をクリックします。

    • プロセス シミュレーション スタディで予測された変位を自動的に補正するメッシュ ボディを製造モデルに追加するには、[編集] > [補正されたメッシュ ボディを作成] 補正されたメッシュ ボディを作成のアイコン をクリックします。

    • プロセス シミュレーション スタディで予測された変位を自動的に補正する STL ファイルをエクスポートするには、[アクション] > [補正された STL をエクスポート] 補正された STL をエクスポートのアイコン をクリックします。

    • プロセス シミュレーション スタディで予測された変位を使用して反りのあるパーツの STL ファイルをエクスポートするには、[アクション] > [反りのある STL をエクスポート] 反りのある STL をエクスポートのアイコン をクリックします。

    • プロセス シミュレーション スタディで予測された、反りのあるパーツの変位を色分けした 3MF ファイルをエクスポートするには、[アクション] > [カラー 3MF をエクスポート] カラー 3mf をエクスポートのアイコン をクリックします。

  6. [結果を終了] 結果を終了のアイコン をクリックして、コンテキスト環境を閉じます。

ヒント: シミュレーション結果を正確なものにするには、十分に細分化されたメッシュが必要です。収束が達成されるまで、メッシュを連続的に細かくしながら、積層造形プロセス シミュレーションの解決を続けます。
注: この機能は、積層 MPBF 機能を備えたマシンを選択した場合にのみ使用できます。