拡張機能を使用してプラグインの動作を定義する

「拡張機能」は、プラグインと Stingray 環境間の統合のポイントを定義します。つまり、プラグインをロードしたときに、プラグインがエディタで変更またはエディタに追加する内容を定義します。

.stingray_plugin 記述ファイルで、複数の異なる種類の拡張機能を設定できます。

すべてのプラグインに、これらの拡張機能を少なくとも 1 つ含める必要があります。プラグインが持つことができる、拡張機能の数に制限はありません。

拡張機能を設定する

extensions オブジェクトで .stingray_plugin リソース ファイルの 拡張機能を設定します。

extensions = {
    actions = [
        {
            ...
        }
    ]
    menus = [
        {
            ...
        }
        {
            ...
        }
    ]
    asset_types = [
        {
            ...
        }
    ]
}

各タイプの拡張機能には、その extensions オブジェクト内に独自の名前が付いたリストがあります。上記の例では menusactions などです。これらのリスト内には、それぞれ任意の数のオブジェクトを含めることができます。それぞれがそのタイプの 1 つのインスタンスを設定します。たとえば、上記の環境設定では 1 つの新しいアクション、2 つの新しいメニュー項目、1 つの新しいアセット タイプを登録します。

各拡張機能タイプが、設定する必要がある独自の環境設定パラメータ セットを持つ場合もあります。異なる拡張機能タイプごとに必要なパラメータの詳細については、このガイドの他のページを参照してください。

拡張機能データの文字列変数

プラグインの拡張機能に設定する環境設定パラメータのほとんどは文字列値です。これらの値では、エディタが自動的に置換する特殊なプレースホルダ値を使用することができます。

現在、次の変数を使用できます。

また、一部の拡張機能は、これらの動的文字列をさらに追加します。詳細については、このセクションのページを参照してください。