[モーション Mixer](Motion Mixer)ウィンドウで Biped にクリップを追加すると、それらのクリップがトラック上に表示され、保管に自動的に追加されます。新しいクリップを保管に直接追加して、将来使用できるように保管しておくこともできます。
保管は、次の 4 つの部分で構成されます。
保管のメイン ツールバーにあるコマンドを使用すると、モーション Mixer 内のクリップの管理、および将来使用するクリップのコレクションの作成ができます。
ソース/クリップ名リストには、モーション Mixer の保管内にあるすべてのクリップが表示されます。このリストでは、次の 4 つの重要な情報を収集できます。
[トラック](Tracks)メニューから、またはトラックを右クリックして、トラックにクリップを追加すると、それらのトラックが自動的に保管に追加されます。クリップが新しい適合である場合は、クリップの名前に、1、2 などの増分の接尾辞が割り当てられます。
Refs (参照)列には、クリップのインスタンスがモーション Mixer で使用されている回数、またはまったく使用されていないことが示されます。インスタンスの Refs の値が 1 以上である場合は、インスタンスがその回数分だけ使用されていることを示します。インスタンスの Refs の値が 0 の場合は、1 つまたは複数の Biped でそのクリップが以前使用されていたが、現在はどのトラックでも使用されていないことを示します。
保管に追加した後、モーション Mixer に一度も配置していないクリップについては、ソース パスのみが表示され、Refs の値は表示されません。
保管の左下に表示されるクリップ ステータス ウィンドウには、特定のクリップがどのように使用されているかを示す情報が表示されます。 BIP ファイルまたは XAF ファイルの元の場所など、ファイル情報を収集できます。モーション Mixer に表示されるときのクリップ参照の名前など、クリップ情報も表示されます。Biped 構造に関する情報が、そのクリップが適合されている Biped とともに表示されます。
保管の右下にあるモーション プレビューには、選択したクリップのサムネイルが表示されます。下部のスライダを移動すると、モーションをトラックに追加する前にその動作を確認できます。