DWG、DXF、DGN、CSV の点ファイルから読み込んだ 3D 等高線データに基づいて、地形ソリッドを自動的に生成します。
Revit ではデータを解析し、その等高線に沿って一連の高さの点を配置していきます。
注: 10,000 ポイントを超えるファイルを読み込む場合、Revit の 10,000 ポイントの制限までダウン サンプリングされます。このダウン サンプリングは、読み込まれたサイトが非常に大きい場合や、立面図が大幅に変化される場合に発生することがあります。ポイントの数を減らすと、可能な限り正確に地盤面を近似できます。より正確なサンプリングが必要な場合は、読み込んだファイルを別々の小さなセクションに分割して、ダウン サンプリングが行われないようにしてください。複数の小さいファイルを使用すると、システム パフォーマンスが低下することがあります。
等高線データを読み込む際には、次の要件に従います。
- 読み込まれた CAD ファイルには 3D 情報が含まれている必要があります。
- データに凹型の境界がある場合は、等高線情報を指定する必要があります。指定しないと、情報のない領域の地形ソリッド面に切り欠きが生成されます。
- 読み込む CAD ファイル内では、各等高線が正しい「Z」値に配置されている必要があります。
- CAD ファイルを Revit に読み込む場合は、[現在のビューのみ]オプションを選択しないでください。
等高線データを読み込んで地形ソリッドを作成するには
- 3D ビューを開きます。
- [マスと外構]タブ
[モデル外構]パネル
[地形ソリッド]
(読み込みから作成)をクリックします。
- [修正 | 読み込みから作成]タブの[地形ソリッド]パネルから、
(CAD から作成)または
(CSV から作成)をクリックします。
- CAD オプション: 作図領域にある読み込み済みの 3D CAD ファイルを選択します。
[選択レイヤからの点の追加]ダイアログが表示されます。
高さの点を適用するレイヤを選択し、[OK]をクリックします。
- CSV オプション: [開く]ダイアログで、点ファイルの場所にナビゲートします。
[書式]ダイアログで、点ファイル内の点の測定に使用する単位(十進表記フィートやメートルなど)を指定して、[OK]をクリックします。
Revit では、点と地形ソリッドがファイルの座標情報から生成されます。
注: 地形ソリッドを修正する方法の詳細については、次のセクションのトピック「
形状編集について」を参照してください。