コンストラクタ
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このセクションでは、HIK オブジェクトの作成に使用する関数について説明します。
これらのオブジェクト作成時のメモリ管理の詳細については、HumanIK オブジェクトとメモリ管理を参照してください。
HumanIK の初期化でこれらの関数を使用する場合の詳細については、初期化を参照してください。
関数のドキュメント
| HIKCharacter* HIKCharacterCreate | ( | const HIKCharacterDefinition * | pCharacterDefinition, |
| HIKMalloc | pMalloc, | ||
| const char * | pValidationString | ||
| ) |
新しい HIKCharacter を作成します。
- パラメータ:
-
pCharacterDefinition キャラクタで使用するノード、および DoF とペアレント オフセットを持つノードを指定する HIKCharacterDefinition pMalloc メモリの割り当て関数へのポインタ。カスタムのメモリの割り当て関数がない場合は、&malloc を使用します。 pValidationString Autodesk がプロジェクトで HumanIK を使用するライセンスの許諾に提供するカスタマ識別文字列
- 戻り値:
- 作成中にエラーが発生した場合は NULL。これは無効なライセンス、または必要なノードがキャラクタ定義で欠けていることを示している可能性があります。HIKValidateRequiredBone() を HIKCharacterDefinition で呼び出して、どのノードが欠けているかを判断できます。
| HIKCharacter* HIKCharacterCreateInPlace | ( | const HIKCharacterDefinition * | pCharacterDefinition, |
| void * | pBuffer, | ||
| const char * | pValidationString | ||
| ) |
新しい HIKCharacter をバッファ pBuffer で作成します。
メモリの割り当ては通常 HumanIK 外で管理されるため、この関数を使用して作成したキャラクタは、HIKCharacterDestroy() を使用して破棄する必要はありません。
- パラメータ:
-
pCharacterDefinition キャラクタで使用するノード、および DoF とペアレント オフセットを持つノードを指定する HIKCharacterDefinition pBuffer 適切なサイズで 16 バイト上に配置された事前割り当てメモリ バッファ pValidationString Autodesk がプロジェクトで HumanIK を使用するライセンスの許諾に提供するカスタマ識別文字列("Customer String")
- 戻り値:
- 作成中にエラーが発生した場合は NULL。これは無効なライセンス、または必要なノードがキャラクタ定義で欠けていることを示している可能性があります。HIKValidateRequiredBone() を HIKCharacterDefinition で呼び出して、どのノードが欠けているかを判断できます。
| HIKCharacterState* HIKCharacterStateCreate | ( | const HIKCharacter * | pCharacter, |
| HIKMalloc | pMalloc | ||
| ) |
新しい HIKCharacterState を作成します。
キャラクタライズされた各ジョイントには、128 バイトのメモリが必要です。
- パラメータ:
-
pCharacter HIKCharacter: この HIKCharacterState に関連付けられています。 pMalloc メモリの割り当て関数へのポインタ。カスタムのメモリの割り当て関数がない場合は、&malloc を使用します。
- 備考:
- この HIKCharacterState を別の HIKCharacter との間で共有することはできません。
| HIKCharacterState* HIKCharacterStateCreateInPlace | ( | const HIKCharacter * | pCharacter, |
| void * | pBuffer | ||
| ) |
新しい HIKCharacterState をバッファ pBuffer で作成します。
HIKCharacterState はこの関数を使用して作成した場合、HIKCharacterStateDestroy() を使用して破棄する必要はありません。これはメモリの割り当てが通常 HumanIK 外で管理されるためです。
- パラメータ:
-
pCharacter HIKCharacter: この HIKCharacterState に関連付けられています。 pBuffer 適切なサイズで 16 バイト上に配置された事前割り当てメモリ バッファ
| HIKEffectorSetState* HIKEffectorSetStateCreate | ( | HIKMalloc | pMalloc | ) |
新しい HIKEffectorSetState を作成します。
この HIKEffectorSetState は、フル ボディ IK ソルバによって使用されます。
- パラメータ:
-
pMalloc メモリの割り当て関数へのポインタ。カスタムのメモリの割り当て関数がない場合は、&malloc を使用します。
| HIKEffectorSetState* HIKEffectorSetStateCreateInPlace | ( | void * | pBuffer | ) |
新しい HIKEffectorSetState をバッファ pBuffer で作成します。
この HIKEffectorSetState は、フル ボディ IK ソルバによって使用されます。HIKEffectorSetState はこの関数を使用して作成した場合、HIKEffectorSetStateDestroy() を使用して破棄する必要はありません。これはメモリの割り当てが通常 HumanIK 外で管理されるためです。
- パラメータ:
-
pBuffer 適切なサイズで 16 バイト上に配置された事前割り当てメモリ バッファ
| HIKPropertySetState* HIKPropertySetStateCreate | ( | HIKMalloc | pMalloc | ) |
新しい HIKPropertySetState を作成します。
- パラメータ:
-
pMalloc メモリの割り当て関数へのポインタ。カスタムのメモリの割り当て関数がない場合は、&malloc を使用します。
| HIKPropertySetState* HIKPropertySetStateCreateInPlace | ( | void * | pBuffer | ) |
新しい HIKPropertySetState をバッファ pBuffer で作成します。
HIKPropertySetState はこの関数を使用して作成した場合、HIKPropertySetStateDestroy() を使用して破棄する必要はありません。これはメモリの割り当てが通常 HumanIK 外で管理されるためです。
- パラメータ:
-
pBuffer 適切なサイズで 16 バイト上に配置された事前割り当てメモリ バッファ