以下のトピックでは、3ds Max でライトを使用するための一般的な基本知識を紹介します。
一般に、次のような目的でライトを使用します。
ビューポートの既定値の照度が十分に明るくなかったり、複雑なオブジェクトのすべての面を照らさないこともあります。
照明に関する指針では、ライトをリアルに見せるテクニックを取り上げています。
すべてのタイプのライトで影付けできます。さらに、オブジェクトでシャドウを付けるか、オブジェクトが他からシャドウを受けるかどうかを選択することができます。シャドウ パラメータを参照してください。
すべてのタイプのライトが静止マップまたはアニメート マップを投影できます。[拡張効果](Advanced Effects)ロールアウトの[プロジェクタ マップ](Projector Map)領域を参照してください。
ライト オブジェクトはレンダリングされないので、光源をモデル化するためには先に光源に対応するジオメトリを作成する必要があります。ジオメトリが光を発しているように見せるには、自己照明マテリアルを使います。
製造元のフォトメトリック データ ファイルに基づいてフォトメトリック ライトを作成することにより、モデルで使用できる市販のライトをビジュアル化することができます。いろいろな備品を試してみたり、ライトの強度や色温度を変えてみたりすることで、思いどおりのライト システムをデザインすることができます。フォトメトリック ライト ウェブ分配を参照してください。