3ds Max システム グローバル

3ds Max システムのグローバル変数を使用すると、3ds Max システムの状態に関する情報にアクセスすることができます。

読み込み専用と記述されている場合以外は、グローバル変数に対してアクセスと代入の両方を行うことができます。

A

activeGrid

現在アクティブなグリッドが含まれます。ホーム グリッドがアクティブの場合、undefined を返します。

グリッド ノード オブジェクトをこの変数に代入すると、現在のアクティブなグリッドにすることができます。

ビューポート グリッドを参照してください。

activegrid = undefined を設定してホーム グリッドに戻ることもできます。

ambientColor

グローバル レンダリング環境([レンダリング > 環境](Rendering > Environment))の周囲光カラーを定義するカラー値を取得/設定します。

環境効果の操作」を参照してください。

ambientColorController

グローバル レンダリング環境([レンダリング > 環境](Rendering > Environment))の周囲光カラー コントローラを定義するコントローラを取得/設定します。

環境効果の操作」を参照してください。

animateMode

現在のオート キー アニメーション モードを取得または設定します。

animationRange

現在アクティブなアニメーション範囲の開始および終了位置を定義する間隔値を取得/設定します。

この値は、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスで設定した値と同じです。

[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックス」を参照してください。

animButtonEnabled

ユーザが[アニメート] (Animate)ボタンの状態を変更できるかどうかを指定するブール値です。

false に設定すると、[アニメート] (Animate)ボタンの状態を変更することはできません。

true に設定すると、[アニメート] (Animate)ボタンの状態を変更できます。

スクリプトでは、animButtonEnabled 値に関係なく、animButtonState を使って[アニメート] (Animate)ボタンの状態を変更できます。

時間コントロール」を参照してください。

animButtonState

[アニメート] (Animate)ボタンの状態を取得/設定します。

ブール値です。[アニメート] (Animate)がオンの場合は true、オフの場合 false です。

時間コントロール」を参照してください。

autoBackup.enabled

自動バックアップが使用可能かどうかを <boolean> で取得/設定します。

autoBackup.time

自動バックアップの分単位の時間間隔を <float> で取得/設定します。

指定した値が 0.01 より小さい(UI の制限値)場合、時間は 0.01 に設定されます。

B

backgroundColor

グローバル レンダリング環境([レンダリング > 環境](Rendering > Environment))におけるバックグラウンドのカラーを定義する Color 値を取得/設定します。

環境効果の操作」を参照してください。

backgroundColorController

グローバル レンダリング環境([レンダリング > 環境](Rendering > Environment))のバックグラウンド カラー コントローラを定義するコントローラ値を取得および設定します。

環境効果の操作」を参照してください。

backgroundImageFileName

ビューポート バックグラウンド イメージのビットマップ ファイル名を定義する文字列値を取得および設定します。

この変数には、[ビューポート バックグラウンド](Viewport Background)ダイアログ ボックスに設定されたビットマップ ファイル名が含まれます。

ビューポート バックグラウンド イメージ」を参照してください。

C

cui.commandPanelOpen

コマンド パネルを表示するかどうかを取得および設定します。

ブール値です。コマンド パネルが表示される場合は true、表示されない場合は false です。

コマンド パネル」を参照してください。

currentMaterialLibrary

現在開いているマテリアル ライブラリに対応するマテリアルの仮想配列と、ルート レベルのマップが含まれています。

ライブラリのマテリアルは配列のインデックスによって取得でき、for ループで繰り返し使用できます。

配列は番号や名前でインデックスを付けることができ、文字列を使用してマテリアル名を選択することが可能です。

この変数は読み取り専用です。「MaterialLibrary 値」を参照してください。

D

displayGamma

ガンマの基本設定を定義する実数値を表示します。

これには、[基本設定] (Preferences)ダイアログ ボックスの[ガンマ] (Gamma)タブで設定した対応値が含まれます。

このグローバル変数を使って、MAXScript によって作成したビットマップにガンマを設定できます。

例:

    b = bitmap 320 240 gamma:displayGamma
    render camera:c to:b

これにより、レンダリングされたビットマップがロールアウト ビットマップ、またはボタン イメージとして使われている場合に、それを現在のディスプレイ ガンマ設定で表示します。

ガンマ関係のプロパティとメソッドの詳細については、「fileInGamma」、「fileOutGamma」、および「インタフェース: IDisplayGamma」も参照してください。

displaySafeFrames

アクティブなビューポートに対して[セーフ フレーム表示]がオンであるかどうかを取得/設定します。

ブール値です。[セーフ フレーム表示]がオンの場合 true、オフの場合 false です。

E

environmentMap

グローバル レンダリング環境([レンダリング > 環境](Rendering > Environment))の環境マップを定義する TextureMap 値を取得/設定します。

環境効果の操作」を参照してください。

環境マップの On/Off ステータスのコントロールに対するシステム グローバル変数 useEnvironmentMap も参照してください。

F

flyOffTime

フライアウトをアクティブにするために、フライアウト上でマウスのボタンを押し続ける必要のある時間をミリ秒で定義する整数値を取得/設定します。

この変数には、[基本設定] (Preferences)ダイアログ ボックスの[一般] (General)タブで設定した対応値が含まれます。

preferences.flyOffTime システム グローバル値と同じです。

 fileInGamma fileOutGamma

ガンマの基本設定を定義する実数値を取得/設定します。

これには、[基本設定] (Preferences)ダイアログ ボックスの[ガンマ] (Gamma)タブで設定した対応値が含まれます。

これらのグローバル変数を使って、MAXScript によって作成したビットマップにガンマを設定できます。

displayGamma」も参照してください。

frameRate

現在のシーンのフレーム レートを定義する整数値(1 秒間のフレーム数)を取得/設定します。

この値は、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスで設定した値と同じです。

[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックス」を参照してください。

G

globalTracks

トップ レベルのグローバル トラック ノードを定義する MAXTVNode 値がトラック ビューに含まれます。

この変数は読み取り専用です。

トラック ビュー ノード」を参照してください。

H

hardwareLockID

3ds Max ハードウェアのロック ID を定義する整数値が含まれています。この変数は読み込み専用です。

この変数は読み取り専用です。

hotspotAngleSeparation

[ホットスポット/フォールオフの角度差](Hot Spot/FallOff Angle Separation)の値を定義する実数値が含まれます。

この変数には、[基本設定] (Preferences)ダイアログ ボックスの[レンダリング] (Rendering)タブで設定した対応値が含まれます。

この変数は読み取り専用です。

K

keyboard.shiftPressed keyboard.controlPressed keyboard.altPressed keyboard.escPressed

これらの読み取り専用変数は、[Shift]、[Ctrl]、[Alt]、[Esc]キーの現在の状態にアクセスします。

変数を読み込んだときのキーの状態に応じて true または false を返します。

L

lightLevel

グローバル レンダリング環境([レンダリング > 環境] (Rendering > Environment))の[グローバル照明のティント レベル](Global Lighting Tint Level)を定義する実数値を取得/設定します。

環境効果の操作」を参照してください。

lightLevelController

グローバル レンダリング環境([レンダリング > 環境] (Rendering > Environment))の[グローバル照明のティント レベル](Global Lighting Tint Level)コントローラを定義するコントローラ値を取得/設定します。

環境効果の操作」を参照してください。

lightTintColor

グローバル レンダリング環境([レンダリング > 環境] (Rendering > Environment))の[グローバル照明のティント カラー](Global Lighting Tint color)を定義するカラー値を取得/設定します。

環境効果の操作」を参照してください。

lightTintColorController

グローバル レンダリング環境([レンダリング > 環境] (Rendering > Environment))の[グローバル照明のティント カラー](Global Lighting Tint color)コントローラを定義するコントローラ値を取得/設定します。

環境効果の操作」を参照してください。

listener

読み込み専用システム グローバルです。リスナー編集ウィンドウの WindowStream 値です。

localTime

現在のローカルの日付と時間を定義する文字列値が含まれます。

この変数は読み取り専用です。

以下に、localtime に保管される値の例を示します。

    s = localTime
    "4/14/97 10:24:57 AM"

この文字列のフォーマットは、Windows の地域設定コントロール パネルで選択した日付フォーマットにより制御されます。

ローカル時間とユニバーサル時間」も参照してください。

logsystem.quietmode

エラー ログ抑制モードが有効であるかどうかを取得/設定します。

この変数はブール値で、true に設定すると、レンダラーからのメッセージを表示するダイアログ ボックスが開きません。

false に設定すると、レンダラーからのエラー メッセージを表示するダイアログ ボックスが開きます。

ネットワーク レンダリングの実行中は、対応する内部変数が 3ds Max によって true に設定され、「マップがありません」や「マップ座標がありません」というエラー メッセージが表示されません。

この変数を true に設定すると、レンダラーはエラー メッセージを生成して終了します。

抑制モードが有効に設定されていると、ユーザはレンダラーからのエラー メッセージを確認できません。抑制モードを終了したら、必ず抑制モードを無効にしてください。

ログ システム関係のメソッドについては、「logsystem_Struct」も参照してください。

M

macroRecorder

読み込み専用システム グローバルです。マクロ レコーダ編集ウィンドウの WindowStream 値です。

manipulateMode

3ds Max 操作モードを取得/設定します。

true の場合、操作モードはアクティブです。

詳細は、「スクリプト マニピュレータ」のトピックを参照してください。

maxFileName

現在開いているシーンのファイル名を定義する文字列値が含まれています。

この変数は読み取り専用です。

現在のシーンのファイル名を取得する方法」のFAQ エントリと「3ds Max ファイルのロードと保存」を参照してください。

maxFilePath

現在開いているシーンのディレクトリ パスを定義する文字列値が含まれています。

この変数は読み取り専用です。

maxOps.productAppID : enum : Read productAppID enums: {#none|#max|#viz|#gmax}

返される enum 値は、以下のとおりです。

#none - ID なし

#max -3ds Max

#viz - Autodesk VIZ

#gmax -gmax

meditMaterials

マテリアル エディタのスロットに対応するマテリアルの仮想配列とルート レベルのマップが含まれています。

マテリアル エディタのマテリアルとルート レベルのマップへは、配列のインデックスからアクセスし、for ループで繰り返し使用できます。

配列はスロット番号を指定する番号や、名前、またはマテリアルやルート レベル マップの名前を選択する文字列でインデックスできます。

    b=box()
    b.material = meditMaterials[1]
    meditMaterials["01 - Default"].diffuse = red
    for m in meditMaterials do print m.diffuseMap
    meditMaterials[1]=standard()
    print meditMaterials.count-- number of slots

この変数は読み込み専用ですが、要素(スロット内のマテリアル)は割り当て可能です。

MaterialLibrary 値 を参照してください。

マテリアルとマップをマテリアル エディタ スロットに割り当てる方法については、「マテリアル エディタ」を参照してください。

N

numEffects

[レンダリング] > [効果] (Rendering > Effects)ダイアログ ボックス リストで定義されている現在のレンダリング効果の数を定義する整数値が含まれます。

この変数は読み取り専用です。

RenderEffect」を参照してください。

numAtmospherics

[レンダリング] > [環境] (Rendering > Environment)に表示されている環境効果イベントの数を定義する整数値が含まれます。

この変数は読み取り専用です。

環境効果の操作」を参照してください。

numSubObjectLevels

モディファイヤ スタックで現在選択されているオブジェクトまたはモディファイヤによって、サポートされているサブオブジェクトのレベル数を取得します。

[修正] (Modify)パネルが開いていない場合、またはオブジェクトが選択されていない場合、グローバル変数の値は undefined になります。「[修正] (Modify)パネル」を参照してください。

注:

subObjectLevel および numSubObjectLevels システム グローバル変数は、[モーション] (Motion)パネルで「undefined」以外の値を返します。

[モーション] (Motion)パネルの最上部には、[選択レベル](Selection Level)/[サブオブジェクト] (Sub-Object)ドロップダウン リストがあります。このオプションは、[軌道] (Trajectory)モードの場合に、[Keys SO]モードのインとアウトを切り替えます。

このため、テスト(subobjectlevel != undefined)を実行しても、[修正] (Modify)パネルが開いているかどうかは確認できません。

代わりに、test (getCommandPanelTaskMode() == #modify) を使用します。

P

playActiveOnly

アクティブなビューポートのみを再生するかどうかを取得/設定します。

この値は、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスで設定した値と同じです。

ブール値です。[アクティブ ビューポートのみ再生](Active Viewport Only)がオンの場合は true、オフの場合は false です。「[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックス」を参照してください。

preferences.autoKeyDefaultKeyOn

このシステム グローバル変数は、キーを持たないコントローラが preferences.autoKeyDefaultKeyTime で設定された値と異なる時刻にオート キー モードでアニメートされる場合に、現在の値を持つ既定のキーが作成されるかどうかをコントロールします。3ds Max 2017 以降で使用可能です。

[メイン メニュー](Main Menu) > [カスタマイズ] (Customize) > [基本設定] (Preferences) > [アニメーション] (Animation) > [オート キー既定フレーム](Auto Key Default Frame)コントロール グループに表示されるチェックボックスに対応しています。

既定は True です。

False に設定すると、新しいキーは現在時刻にのみ作成され、コントローラの元の値は失われます。

注: maxOps インタフェースに、同じ機能を持つ同じ名前のオプションがあります。
preferences.autoKeyDefaultKeyTime

このシステム グローバル変数は、キーを持たないコントローラが異なる時刻にオート キー モードでアニメートされる場合に、現在の値を持つ既定のキーが作成されるフレームをコントロールします。3ds Max 2017 以降で使用可能です。

[メイン メニュー](Main Menu) > [カスタマイズ] (Customize) > [基本設定] (Preferences) > [アニメーション] (Animation) > [オート キー既定フレーム](Auto Key Default Frame)コントロール グループに表示される値スピナーに対応しています。

既定値は 0 です。

この値は任意の有効なフレーム番号に設定できます。

3ds Max 2017 より前のバージョンでは、既定のキー タイムの有効な設定値は 0 または 1 のみです。

注: maxOps インタフェースに、同じ機能を持つ同じ名前のオプションがあります。
preferences.constantReferenceSystem

3ds Max ツールバーの[移動] (Move)、[回転] (Rotate)、[スケール] (Scale)などのツールに対して同じ座標系を使用するかどうかを取得または設定します。

ブール値です。[一定] (Constant)がオンの場合は true、オフの場合は false です。

この変数は、[カスタマイズ] > [基本設定] (Customize > Preferences)の[一般] (General)ページにある[一定] (Constant)チェック ボックスの状態と一致します。

preferences.dontRepeatRefMsg

参照メッセージの伝達に関連するメッセージ通知システムの最適化が 3ds Max 6 に導入され、既定で有効になりました。この最適化を行うと、同じ参照変更メッセージが同じオブジェクトに繰り返し送信されることがなくなります。この最適化により、複数のアニメーション コントローラを使用する複雑なリグを使用する場合や、1 回の変更で多数の参照変更メッセージが送信されることがある場合などに、処理速度が向上します。

true に設定した場合、最適化が使用可能になり、重複した通知が送信されなくなります。

false に設定した場合、システムは 3ds Max 5 以前と同様に動作します。

preferences.EnableOptimizeDependentNotifications

内部でのみ使用されます。

関連するメソッド:

<array>GetOptimizeDependentNotificationsStatistics()

最適化された従属通知統計を 2 つの Integer64 値からなる配列として返します。

<void>ResetOptimizeDependentNotificationsStatistics()

統計カウンタをゼロにリセットします。

preferences.flyOffTime

フライアウトをアクティブにするために、フライアウト上でマウスのボタンを押し続ける必要のある時間をミリ秒で定義する整数値を取得/設定します。

この変数には、[カスタマイズ] > [基本設定] (Customize > Preferences)の[一般] (General)ページで設定した対応値が含まれます。

flyOffTime システム グローバル値と同じです。

preferences.InvalidateTMOpt

** 3ds Max 7** では、ノードが変更したという通知をその従属へ送信する前に、そのノードがすでに無効になっているかどうかを調べる最適化が導入されました。特に新しいエクスポーズ トランスフォーム ヘルパーを含んだ複雑な装置を高速化しています。

true に設定した場合、最適化が有効になり、複数の通知は送信されません。

false に設定した場合、アニメーション システムは 3ds Max 6 以前と同様に動作します。

既定値は true です。

preferences.maximumGBufferLayers

レンダリング中に生成される G バッファ レイヤの最大値を指定する整数値を取得/設定します。

preferences.playPreviewWhenDone

createPreview() によって作成されたプレビューを自動的に再生または表示するか、[プレビューを作成](Make Preview)ダイアログを使用するかを指定します。

3ds Max 2020 以降で使用可能です。

preferences.spinnerWrap

スピナーの値をドラッグして調整するとき、カーソルの位置合わせをスピナーの近くの領域に制限するかどうかを定義するブール値を取得/設定します。

この変数には、[カスタマイズ] > [基本設定] (Customize > Preferences)の[一般] (General)ページで設定した対応値が含まれます。

preferences.spinnerPrecision

この整数値は、スピナーが表示する 10 進数の桁数を定義する整数値です。

[カスタマイズ] > [基本設定] > [一般] (Customize > Preferences > General)の[スピナー] (Spinners)領域の[精度] (Precision)値に相当します。

preferences.spinnerSnap

この浮動小数点値は、スピナーのスナップ値を定義します。

[カスタマイズ] > [基本設定] > [一般] (Customize > Preferences > General)の[スピナー] (Spinners)領域の[スナップ] (Snap)値に相当します。

preferences.useSpinnerSnap

このブール値は、スピナー スナップを使用するかどうかを定義します。

[カスタマイズ] > [基本設定] > [一般] (Customize > Preferences > Genera)の[スピナー] (Spinners)領域の[スナップを使用](Use Snap)チェックボックスに相当します。

preferences.useLargeVertexDots

頂点をドットとして表示する場合に、小さなドットを使用するか、大きなドットを使用するかを取得および設定します。

この変数はブール値で、頂点をドットとして表示するときに、大きなドットにする場合 true です。

この変数の値は、UseVertexDotstrue に設定されている場合にのみ有効です。

この変数には、[カスタマイズ > 基本設定] (Customize > Preferences)の[ビューポート] (Viewports)ページで設定した対応値が含まれます。

preferences.useTransformGizmos

[変換ギズモ](Transform Gizmos)を使用するかどうかを取得/設定します。

ブール値です。オンの場合は true、オフの場合は false です。

この変数には、[カスタマイズ > 基本設定] (Customize > Preferences)の[ビューポート] (Viewports)ページで設定した対応値が含まれます。

preferences.useVertexDots

頂点をドットとして表示するかどうかを取得および設定します。

この変数はブール値で、メッシュで頂点をドットとして表示する場合 true です。false に設定されている場合、ティックが使用されます。

この変数には、[カスタマイズ > 基本設定] (Customize > Preferences)の[ビューポート] (Viewports)ページで設定した対応値が含まれます。

R

realTimePlayback

リアルタイム モードで再生するかどうかを取得/設定します。この値は、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスで設定した値と同じです。

ブール値です。[リアルタイム](Real Time) がオンの場合は true、オフの場合は false になります。

[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックス」を参照してください。

renderer

3ds Max 6** 以前のバージョンでは、このグローバル変数は、レンダラーのタイプ(#production または #draft)を取得し設定するために使用されていました。**

#draft レンダラー オプションは、3ds Max 6 から削除され、この変数は廃止されています。

現在は #production を受けとって返すだけであり、この値をチェックしていた以前のバージョンとのスクリプトの後方互換性のために残されています。

renderDisplacements

レンダリング中にディスプレイスメント マッピングを実行するかどうかを取得/設定します。

ブール値です。ディスプレイスメント マッピングを実行する場合は true、実行しない場合は false です。

renderEffects

シーンのレンダリング後にレンダリング効果を実行するかどうかを取得/設定します。

ブール値: レンダリング効果を実行する場合は true、実行しない場合は false です。

renderHeight

アクティブ レンダラーの出力の高さを定義する整数値を取得/設定します。

[シーンをレンダリング](Render Scene)ダイアログ ボックスには対応する値のセットが含まれます。

[シーンをレンダリング](Render Scene)ダイアログ ボックスを参照してください。

renderPixelAspect

アクティブ レンダラーの出力のピクセル比を定義する整数値を取得/設定します。

[シーンをレンダリング](Render Scene)ダイアログ ボックスには対応する値のセットが含まれます。

renderWidth

アクティブ レンダラーの出力の幅を定義する整数値を取得/設定します。

[シーンをレンダリング](Render Scene)ダイアログ ボックスには対応する値のセットが含まれます。

[シーンをレンダリング](Render Scene)ダイアログ ボックスを参照してください。

rendOutputFilename

アクティブ レンダラーの出力ファイル名を定義する文字列値を取得/設定します。

[シーンをレンダリング](Render Scene)ダイアログ ボックスには対応する値のセットが含まれます。

このグローバル変数が "" に設定されている場合、[シーンをレンダリング](Render Scene)ダイアログ ボックスの[ファイルを保存](Save File)チェック ボックスはオフになります。

rendSimplifyAreaLights

*true* に設定した場合、エリア ライトが検査され、適切な場合にはポイント ライト ソースに変換されます。

注: この動作を実現する render() コマンドと同じ名前のパラメータもあります。
rootNode

シーンのルート ノードを定義する Node 値が含まれます。

ルート ノードは物理的にはシーン内に存在せず、別のノードにリンクしないすべてのノードの親ノードとなる特別なノードです。

シーン オブジェクトには、ルート ノードの children プロパティを使ってアクセスできます。

ルート ノード上で他のノード操作を実行すると、ランタイム エラーが発生します。

rootScene

スクリプトのシーン ルートおよびマクロ レコーダ出力を表します。

rootScene の subAnims にはノード階層、マテリアル エディタ、トラック ビュー、および シーン マテリアル ライブラリなどが含まれます。

rootScene システム グローバル値 を参照してください。

3ds Max 2011 以降で使用可能です。

S

sceneMaterials

シーン内に存在するマテリアルとルート レベルのマップに対応するマテリアルの仮想配列と、ルート レベルのマップが含まれます。

シーンのマテリアルとルート レベルのマップは、配列のインデックスによって取得でき、for ループで繰り返し使用できます。

配列に、番号、名前、またはマテリアルやルート レベルのマップ名を選択する文字列によってインデックスを付けることができます。

この変数は読み取り専用です。

MaterialLibrary 値を参照してください。

scriptsPath

現在の Scripts ディレクトリへのパスを定義する文字列値が含まれます。

この変数は読み取り専用です。

selectionSets

3ds Max ツールバーの名前付き選択ドロップダウン リストに設定されている、現在のすべての名前付きノード選択の仮想配列が含まれます。

名前付き選択は配列のインデックスによって取得でき、for ループで繰り返し使用できます。

配列に番号、名前、または名前付き選択によって選択する文字列でインデックスを付けることができます。

名前付き選択の変更、追加、および削除を行うには、selectionSets 配列の標準配列メソッドを使用します。

SelectionSetArray 値」を参照してください。

showEndResult

[修正] (Modify)パネルの[最終結果を表示](Show End Result)アイコンの状態を取得/設定します。

ブール値です。[最終結果を表示](Show End Result)アイコンがオンの場合は true、オフの場合は false になります。 「[修正] (Modify)パネル」を参照してください。

skipRenderedFrames

レンダリング時に、レンダリングされたフレームをスキップするかどうかを取得/設定します。

ブール値です。レンダリングされたフレームをスキップする場合は true、スキップしない場合は false です。

sliderTime

3ds Max タイム スライダに関連付けられている時間を定義する時間値を取得/設定します。

時間コントロール」を参照してください。

snapMode.active

スナップの切り替えの状態を定義するブール値を取得/設定します。オン(true)またはオフ(false)になります。

ステータス バー 」 および 「snapMode 構造体」 を参照してください。

snapMode.type

現在のスナップ タイプを定義する Name 値を 2D (#2D)、2.5D (#2_5D)、または 3D (#3D)のいずれかで取得/設定します。

ステータス バー 」 および 「snapMode 構造体」 を参照してください。

snapMode.snapPreviewRadius

スナップ プレビュー 半径の値を取得および設定するシステム グローバル変数。

既定値は 30 です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode 構造体」 トピックを参照してください。

snapMode.snapRadius

半径をスナップの値を取得および設定するシステム グローバル変数。

既定値は 20 です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode 構造体」 トピックを参照してください。

snapMode.hilite

スナップ マーカーのカラー値を取得/設定するシステム グローバル。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.markSize

スナップ マーカーのサイズを取得および設定するシステム グローバル。

整数値です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.toFrozen

フリーズされたオブジェクトにスナップするかどうかを取得および設定するシステム グローバル。

ブール値です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.axisConstraint

スナップで軸コンストレイントを使用するかどうかをブール値として取得および設定するシステム グローバル。

[グリッド/スナップ設定](Grid and Snap Settings)ダイアログ ボックスの[オプション] (Options)タブにあるチェックボックスに対応します。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.displayRubberBand

ラバー バンドを表示するかどうかをブール値として取得および設定するシステム グローバル。

[グリッド/スナップ設定](Grid and Snap Settings)ダイアログ ボックスの[オプション] (Options)タブにあるチェックボックスに対応します。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.useAxisCenterAsStartSnapPoint

[軸中心をスナップ ポイント始点として使用](Use Axis Center As Start Snap Point)オプションの状態をブール値として取得および設定するシステム グローバル。

[グリッド/スナップ設定](Grid and Snap Settings)ダイアログ ボックスの[オプション] (Options)タブにあるチェックボックスに対応します。

3ds Max 7 and 以降 3ds Max 2010以前 で使用可能です。

3ds Max 2011 では廃止済み。****

このプロパティへのアクセスを試行すると次の結果になります。

-- ランタイム エラー: このスナップ オプションを設定できません。これは 3ds Max 2011 では廃止されています。

snapMode.display

スナップ マーカーを表示するか取得および設定するシステム グローバル。

ブール値です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.strength

スナップ強度を整数値で取得および設定するシステム グローバル。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.hit

マーカーが現在何かにスナップされている場合は true、スナップされていない場合は false を含むシステム グローバル。

スナップがアクティブでない場合は undefined が含まれます。

読み込み専用です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.node

現在スナップされている対象のノードを含むシステム グローバル。

ノードにスナップされていない場合、またはスナップがアクティブでない場合は undefined が含まれます。

読み込み専用です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.flags

スナップ システム フラグを整数として含むシステム グローバル。

スナップがアクティブでない場合は undefined が含まれます。

読み込み専用です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.hitPoint

最後のスナップ ポイントを Point3 座標としてスナップ対象のノードのローカル座標内に含むシステム グローバル。

スナップがアクティブでない場合は undefined が含まれます。

読み込み専用です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.worldHitpoint

最後のスナップ ポイントを Point3 ワールド座標として含むシステム グローバル。

スナップがアクティブでない場合は undefined が含まれます。

読み込み専用です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.screenHitPoint

最後のスナップ ポイントを Point3 画面座標として含むシステム グローバル。

スナップがアクティブでない場合は undefined が含まれます。

読み込み専用です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.OKForRelativeSnap

少なくとも 1 つのスナップ ポイントが記録されている場合に true を含むシステム グローバル。

スナップがアクティブでない場合は undefined が含まれます。

読み込み専用です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.refPoint

最後のスナップ ポイントを Point3 ワールド座標として含むシステム グローバル。

スナップがアクティブでない場合は undefined が含まれます。

読み込み専用です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.topRefPoint

最初のスナップ ポイントを Point3 ワールド座標として含むシステム グローバル。

スナップがアクティブでない場合は undefined が含まれます。

読み込み専用です。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

snapMode.numOSnaps

OSnaps の数を整数として含むシステム グローバル。

読み込み専用です。

現在、6 セットの OSnap があります(詳細については以下を参照)。

3ds Max 7 以降 で使用可能です。

subObjectLevel

[修正] (Modify)パネルが開いている場合に、その中でサブオブジェクト レベルを取得/設定できます。このグローバル変数は、0 以上の整数で、最大値は現在開いているモディファイヤでサポートされるサブオブジェクト レベル数です。通常、この値は[サブオブジェクト] (Sub-Object)ドロップダウン リストに表示される順番になります。

subObjectLevel がゼロの場合は、サブオブジェクト モードがオフであることを意味します。

[修正] (Modify)パネルが開いていなかったり、サブオブジェクト レベルが現在のモディファイヤで設定できない場合には、このグローバル変数の値は undefined になります。

numSubObjectLevels グローバル変数は、subObjectlevel の最大有効値にアクセスするために使用します。

[修正] (Modify)パネル」を参照してください。

    b=box()-- create a box
    em=edit_mesh()-- create an Edit Mesh modifier
    addModifier b em-- add edit mesh mod
    max modify mode-- open mod panel
    select b-- select object Box001
    print subObjectLevel-- print the current subobject level
    subObjectLevel = 2-- set sub-object level to Edge
注:

subObjectLevel および numSubObjectLevels システム グローバル変数は、[モーション] (Motion)パネルで「undefined」以外の値を返します。

[モーション] (Motion)パネルの最上部には、[選択レベル](Selection Level)/[サブオブジェクト] (Sub-Object)ドロップダウンがあります。このオプションは、[軌道] (Trajectory)モードの場合に、[Keys SO]モードのインとアウトを切り替えます。

このため、テスト(subobjectlevel != undefined)を実行しても、[修正] (Modify)パネルが開いているかどうかは確認できません。代わりに、テスト (getCommandPanelTaskMode() == #modify). を使用します。

sysInfo.DesktopSize

ピクセル単位のデスクトップ サイズを <point2> 値で取得する読み込み専用変数です。

システム情報」および「Miscellaneous Functions」の getMAXWindowSize() を参照してください。

sysInfo.DesktopBPP

ビット/ピクセル単位のデスクトップ カラー深度を <integer> 値で取得する読み込み専用変数です。

システム情報も参照してください。

sysInfo.MAXPriority

3ds Max の処理優先順位を <name> 値で 取得/設定します。有効な優先順位の値は、#high#normal、および #low です。

システム情報も参照してください。

T

ticksPerFrame

システムの時間解像度を定義する整数値の取得および設定を行います。

常に毎秒 4800 ティックです。つまり、ticksPerFrame は 1 秒間のフレーム数のレート(ticksPerFrame * frameRate == 4800)に依存します。

timeConfiguration.playActiveOnly

アクティブなビューポートのみを再生するかどうかを取得/設定します。

この値は、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスで設定した値と同じです。

ブール値です。[アクティブ ビューポートのみ再生](Active Viewport Only)がオンの場合は true、オフの場合は false です。

[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックス」を参照してください。

playActiveOnly System Global と同じです。

timeConfiguration.realTimePlayback

リアルタイム モードで再生するかどうかを取得/設定します。

この値は、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスで設定した値と同じです。

ブール値です。[リアルタイム](Real Time) がオンの場合は true、オフの場合は false になります。

[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックス」を参照してください。

realTimePlayback System Global と同じです。

timeConfiguration.PlaybackSpeed

ビューポートの再生速度モードを取得/設定します。

[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックス」を参照してください。

timeConfiguration.PlaybackLoop

ビューポートの再生をループするかどうかを取得/設定します。timeConfiguration . realTimePlaybacktrue. に設定されている場合のみ使用されます。

[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックス」を参照してください。

3ds Max 8 以降 で使用可能です。

timeConfiguration.useTrackBar

[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスの[キー ステップ/トラック バーを使用](Key Steps/Use TrackBar)チェック ボックスの状態を取得および設定します。

ブール値です。チェックマークを付けると true、チェックマークを消すと false です。

[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックス」を参照してください。

timeDisplayMode

再生時の[時間表示設定](Time Display)モードを取得/設定します。[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスで Name 値として設定されている、対応する値が含まれます。

3ds Max 2008 以降で使用可能です。従来、Avguard DLX Extension で提供されていた機能です。

有効な値は次のとおりです。 #frames, #smpte, #frameTicks, #timeTicks.

toolmode.axisConstraints

3ds Max 軸コンストレイントを取得/設定します。

軸コンストレイント値は次のとおりです。

#X #Y #Z #XY #YZ #ZX

メイン ツールバー」を参照してください。

toolmode.commandmode

3ds Max コマンド モードを取得/設定します。

コマンド モードの取得時に返される値は、認識されているコマンド モードの場合は <name> 値、それ以外の場合は整数値です。

認識されているコマンド モードは次のとおりです。

#SELECT #MOVE #ROTATE #NUSCALE #USCALE #SQUASH #VIEWPORT #HIERARCHY #CREATE #MODIFY #MOTION #ANIMATION #CAMERA #NULL #DISPLAY #SPOTLIGHT #PICK

3ds Max コマンド モードを設定する場合、次のコマンド モードのみが有効です。

#SELECT #MOVE #ROTATE #NUSCALE #USCALE #SQUASH

メイン ツールバー」を参照してください。

toolMode.coordSysNode

ノード値または undefined を含む読み込み/書き込み変数。

この変数は、ノードがある場合は、現在の参照座標系ノードを反映します。

この変数への代入はノード値でなければなりません。

メイン ツールバー」を参照してください。

toolmode.commandmodeID

3ds Max のコマンド モードを整数 ID として取得します。

読み取り専用です。

有効な値は次のとおりです。

1 - 移動

2 - 回転

3 - 不均等スケール

4 - 均等スケール

5 - 押し潰しスケール

6 - 選択

メイン ツールバー」を参照してください。

trackbar.filter

トラック バーに表示するためのキー タイプを指定するフィルタを取得および設定します。

Name 値です。有効な値は、#all#TMOnly#currentTM#object、および #mat です。

trackbar.visible

トラック バーを表示するかどうかを取得および設定します。

ブール値です。トラック バーを表示する場合は true、表示しない場合は false です。

trackViewNodes

トップレベルのワールド ノードを定義する MAXTVNode 値がトラック ビューに含まれます。

この変数は読み取り専用です。「トラック ビュー ノード」を参照してください。

U

units.DisplayType

現在の表示タイプを <name> で取得/設定します。

有効な単位表示タイプは次のとおりです。

#Generic #Metric #US #custom

Units 構造体 - システム単位および表示単位へのアクセス」を参照してください。

units.MetricType

現在のメートル単位の表示タイプを <name> で取得/設定します。

有効なメートル単位の表示タイプは次のとおりです。

#Millimeters #Centimeters #Meters #Kilometers

Units 構造体 - システム単位および表示単位へのアクセス」を参照してください。

units.USType

現在の US 標準単位の表示タイプを <name> で取得/設定します。

有効な US 標準単位の表示タイプは次のとおりです。

#Frac_In #Dec_In #Frac_Ft #Dec_Ft #Ft_Frac_In #Ft_Dec_In

Units 構造体 - システム単位および表示単位へのアクセス」を参照してください。

units.USFrac

現在の US 分数の表示タイプを <name> で取得/設定します。

有効な US 分数の表示タイプは次のとおりです。

#Frac_1_1 #Frac_1_2 #Frac_1_4 #Frac_1_8 #Frac_1_10 #Frac_1_16 #Frac_1_32 #Frac_1_64 #Frac_1_100

Units 構造体 - システム単位および表示単位へのアクセス」を参照してください。

units.CustomName

現在のカスタム単位名を <string>

Units 構造体 - システム単位および表示単位へのアクセス」を参照してください。

units.CustomValue

現在のカスタム単位値を <float>

Units 構造体 - システム単位および表示単位へのアクセス」を参照してください。

units.CustomUnit

現在のカスタム単位タイプを <name> で取得/設定します。

有効なカスタム単位の表示タイプは次のとおりです。

#Inches #Feet #Miles #Millimeters #Centimeters #Meters #Kilometers

Units 構造体 - システム単位および表示単位へのアクセスを参照してください

units.SystemScale

現在のシステム単位スケールの値を <float> で取得/設定します。

これは、[カスタマイズ > 単位設定 > システム単位設定... > システム単位設定 > システム単位スケール] (Customize > Units Setup... > System Units Setup > System Units Scale)領域に表示される値です。

Units 構造体 - システム単位および表示単位へのアクセス」を参照してください。

units.SystemType

現在のシステム単位スケールのタイプを <name> で取得/設定します。これは、[カスタマイズ]/[単位設定]/[システム単位設定]ボタン/[システム単位設定]ダイアログ ボックス/[システム単位スケール]領域に表示される単位です。

有効なシステム単位のタイプは次のとおりです。

#Inches #Feet #Miles #Millimeters #Centimeters #Meters #Kilometers

Units 構造体 - システム単位および表示単位へのアクセス」を参照してください。

useEnvironmentMap

グローバル レンダリング環境([レンダリング > 環境] (Rendering > Environment))の[マップを使用](Use Map)の値を取得/設定します。[マップを使用](Use Map)がオンの場合は true、オフの場合は false になります。「[環境と効果](Environemnt and Effects)ダイアログ ボックス」を参照してください。

V

videoPostTracks

トップレベルのビデオポスト トラック ビュー ノードを定義する MAXTVNode 値が含まれます。

この変数は読み取り専用です。「トラック ビュー ノード」を参照してください。

viewport.activeViewport

アクティブ ビューポートのインデックスを取得および設定します。

アクティブ ビューポートの情報、タイプ、変換へのアクセス」を参照してください。

viewport.numViews

現在のビューポート レイアウト内のビューポート数が含まれます。

この変数は読み取り専用です。「アクティブ ビューポートの情報、タイプ、変換へのアクセス」を参照してください。

スキャンライン レンダラー固有のシステム グローバル変数

次の 3ds Max システム グローバル変数は、3ds Max で既定のスキャンライン A バッファ レンダリングに特有のものです。

これらの変数は、現在のレンダラーが既定の 3ds Max スキャンライン A バッファ レンダラーでない場合は undefined を返します。

scanlineRender.antiAliasFilter

アンチエイリアシング フィルタを取得および設定します。

    scanlineRender.antiAliasFilter = quadratic()

すべてのアンチエイリアシング フィルタの一覧を取得するには、次のスクリプトを使います。

例:

    showClass "*:filter*"
    -->Area : filter {77912301,0}
    -->Quadratic : filter {77912304,0}
    -->cubic : filter {77912305,0}
    -->Catmull_Rom : filter {77912306,0}
    -->Blackman : filter {77912313,0}
    -->Sharp_Quadratic : filter {77912314,0}
    -->Video : filter {77912319,0}
    -->Plate_Match_MAX_R2 : filter {7791231b,0}
    -->Cook_Variable : filter {77912330,0}
    -->Soften : filter {77912331,0}
    -->Mitchell_Netravali : filter {77912350,0}
    -->Blendfilter : filter {77912352,0}
    -->Filter_kernel_plug_in_not_found : filter {ffffffff,0}
    -->OK

アンチエイリアシング フィルタとそのパラメータについては、「3ds Max のスキャンライン A-バッファ レンダリングのアンチエイリアシング フィルタ」を参照してください。

scanlineRender.antiAliasFilterSize

アンチエイリアシング フィルタのサイズを定義する実数値が含まれます。

scanlineRender.enablePixelSampler

グローバル スーパー サンプリングのオンとオフを切り替えます。

ブール値です。[すべてのサンプラーを使用不能にする](Disable all Samplers)がオフの場合は true、オンの場合は false です。