一方向複合材料に使用できるさまざまな要素削除基準を示すために、この大ノッチ試験用断片サンプルを調べます。試験用断片ジオメトリとメッシュは、既に次のように定義されています。
ジオメトリは、より均一なメッシュを作成できるように分割されています。メッシュは、その厚み全体で 18 の個別の層があり、これは積層の層ごとに 1 つとなっています。この個別単一層(DSL)法では、解析が進行するにつれて、個々の層から要素を削除することができます。メッシュは、全体が C3D8R 要素で構成されています。
既に、厚み全体で層ごとに要素セットを作成しています。これにより、チュートリアルの後の方で、方向の定義と結果の検討が容易になります。