タイプと SVG の機能強化
- タイプと SVG が新しい押し出しノードを使用するようになったため、マルチ スレッドでスパイクの発生しない押し出しを行えるようになりました。詳細については、「タイプと SVG の押し出し」を参照してください。
- 新しいジェネレータ(Generator)を使用し、組み込みオプションまたは Python スクリプトを介してプロシージャ テキストを作成できます。詳細については、「タイプ ツール」を参照してください。
新しい MASH ノード
ワールド
MASH に新しいワールド(World)ノードが追加され、ここから、オブジェクト周りの自然なクラスタにオブジェクトを配置できるようになりました。これは、木や岩の周りに花を配置するような場合に便利です。詳細については、MASH の「ワールド(World)ノード」を参照してください。
プレーサ
新しい MASH プレーサ ツール(Placer Tool)を使用して、サーフェス上をドラッグするのと同じくらい簡単に、シーン内にポイントを配置できるようになりました。これは、装飾を施す場合に特に便利です。詳細については、「プレーサ」を参照してください。
MASH ノードの機能強化
- 配分(Distribute)ノード: 新しい中心(Centre)配分はリニアに配分するときに使用できます。内側を塗り潰さないでメッシュ サーフェスをボクセル化することも可能になりました。詳細については、「配分(Distribute)ノード」を参照してください。
- 時間(Time)ノード: 新しい全体のフレーム数(Whole Frame Numbers)アトリビュートは時間を最も近い整数に丸めます。詳細については、「時間(Time)ノード」を参照してください。
- インフルエンス(Influence)ノード: インフルエンス(Influence)ノードを無効にできるようになりました。
- マージ(Merge)ノード: 回転補間(Rotation Interpolation)ドロップダウンが追加されました。詳細については、「マージ(Merge)ノード」を参照してください。
- フライト(Flight)ノード: シミュレーションの初期状態を設定して力を加えることができる、新しいアトリビュートが追加されました。詳細については、「フライト(Flight)ノード」を参照してください。
- 方向(Orient)ノード: マルチスレッド化によって方向(Orient)ノードのパフォーマンスが改善されました。詳細については、「方向(Orient)ノード」を参照してください。
- トランスフォーム(Transform)ノード: スケール ポイント(Scale Points)が既定でオンになりました。詳細については、「トランスフォーム(Transform)」ノードを参照してください。
- ID ノード: リプロ(Repro)ネットワークが自動的に ID 数(ID Count)を設定するようになりました(手動で設定するには、最初にそのアトリビュートを右クリックして、接続を解除する必要があります)。詳細については、「ID ノード」を参照してください。
- スプリング(Spring)ノード: 新しい最大速度アトリビュートが追加されました。詳細については、「スプリング(Spring)ノード」を参照してください。
- オーディオ(Audio)ノード: すべての再生速度を使用できるようになりました。詳細については、「オーディオ(Audio)ノード」を参照してください。
- Python ノード: 強さ(Strength)コントロールが追加されました。詳細については、「Python ノード」を参照してください。
- オフセット(Offset)ノード: ID をオフセットできるようになりました。詳細については、「オフセット(Offset)ノード」を参照してください。
- 分解(Explode)ノード: パフォーマンスが約 3 倍向上するように改善されました。詳細については、「分解(Explode)ノード」を参照してください。
- レプリケータ(Replicator)ノード: ローカル(Local)変換モードが追加されました。詳細については、「レプリケータ(Replicator)ノード」を参照してください。
- 断面ノード(Breakout node): 新しい断面接続マネージャ(Breakout Connection Manager)が追加され、アニメート可能なオブジェクトを MASH ネットワークで簡単に使用できるようになりました。詳細については、「MASH ネットワークをオブジェクトに接続する」を参照してください。
Adobe After Effects とのライブ リンク
JSON スクリプトを書き出すだけでなく、Maya シーンを Adobe® After Effects® にリアルタイムにリンクして、両方のソフトウェアで同じシーンを同時に表示できるようになりました。Maya 上で変更すると、これを After Effects にすぐに表示できます。「Adobe After Effects へのライブ リンク」を参照してください。
カーブ ワープの機能強化
- 閉じたカーブをループ(Loop Closed Curves): オブジェクトが周囲の変形を維持するように、閉じたカーブをループできるようになりました。詳細については、「カーブ ワープ オプション」を参照してください。
- オフセット(Offset)値をデフォーマのスケール長とは関係なく設定できるようになりました。つまり、0 ~ 1 のオフセットは常にカーブの 1 回転を表すようになりました。