編集メニューは、個別のツールパスコンテキストメニューから 編集 を選択して表示します。これらのメニューオプションを使用し、アクティブツールパスを編集します。一部のオプションでは、修正された新規ツールパスが作成されます。それ以外のオプションは、既存のツールパスを修正します。
このメニューには、以下のオプションが表示されます。
ツールパス編集履歴 - ツールパス編集履歴 ダイアログを表示します。このダイアログには、ツールパスの全編集履歴が表示されます。
変換 - ツールパス変換 タブを表示します。このタブを使用し、アクティブ ツールパスの移動、回転、ミラーにより、新規ツールパスを作成します。
トリム - ツールパス トリム ダイアログを表示します。このダイアログを使用し、アクティブ ツールパスのトリムにより、新規ツールパスを作成します。
分割 - ツールパス分割 ダイアログを表示します。このダイアログを使用し、アクティブ ツールパスを 2 つ以上のセクションに分割して、新規ツールパスを作成します。角度、方向、長さ、時間、リトラクトのいずれかでツールパスを分割します。
並べ替え - ツールパス セグメント並べ替え ダイアログを表示します。このダイアログを使用し、ツールパス セグメントの順序、および、方向の変更が可能です。
始点移動 - 始点移動 タブを表示します。このタブを使用し、等高線、3D オフセット、等高線最適化などの閉鎖ツールパスの始点を手動でアラインします。
工具軸編集 - 工具軸編集 ダイアログを表示します。このダイアログを使用し、ツールパス コンタクト ポジションを保持しつつ、ツールパスの選択セグメントの工具軸の編集が可能です。
バウンダリー内の送り速度更新 - バウンダリー内で、ツールパスの指定領域の送り速度を変更します。送り速度変更の割合入力 ダイアログが表示されます。 送り速度の割合を入力し、 をクリックします。This:
選択サーフェスの送り速度更新 - 切削ツールパスの特定領域で、マシンの送り速度を修正します。これにより、サーフェス送り速度 ダイアログが表示されます。
リフト - ツールパス リフト ダイアログを表示します。このダイアログを使用し、パスの終点に近づくにつれ、加工移動から徐々に工具を取出すように設定します。
CNC カッター補正全半径修正 - バージョン 8.0 以前に作成されたカッター補正を持つツールパスに、適切なカッター補正を適用します。
パーツ にジオメトリポジションを設定し、全半径 にカッター補正を設定します。
ツールパスの作成時に 8.0 以前のバージョンで適用されたカッター補正を持つツールパスを修正しないと、ツールパスの再計算時にツールパスのカッター補正が適用されません。また、ジオメトリがパーツの描写ではなく、ドライブカーブとして使用されてしまいます。
ジオメトリポジションは、ジオメトリがパーツを表す パーツ、または、ジオメトリがドライブカーブを表す ツールパス のいずれかになります。
バウンダリー内のパス更新 - パーツ制限領域内に既存するツールパスを再計算します。これにより、モデル内にわずかな変更を加えた場合、変更を含むバウンダリー内での再計算が可能です。 この機能は、平坦領域や低傾斜領域で効果的です。 再計算はアクティブバウンダリー内で行われます。ただし、モデルが変更された領域であるとは限りません。 再計算は入力されたツールパスストラテジーではなく、既存のツールパスジオメトリに基づいて実行されます。
無効 - この機能は、ツールパス、および、バウンダリー メニューの 全て無効 と類似しています。ただし、このオプションは、全ツールパスではなく当該ツールパスのみに適用されます。詳細については、モデルの変更時にツールパスを更新する方法 を参照してください。
指定パラメーター設定 - 単一操作で、複数の選択ツールパスのパラメーターを変更します。
始点設定 - ツールパス コネクター ダイアログ 始点/終点 タブで指定された値で、始点を設定します。
終点設定 - ツールパス コネクター ダイアログ 始点/終点 タブで指定された値で、終点を設定します。
早送り移動設定 - ツールパス コネクター ダイアログ 安全領域 タブで指定された値で、早送り移動を設定します。
送り速度設定 - 送り/速度 ダイアログで指定された値で、送り速度を指定します。
クーラント設定 - 送り/速度 ダイアログで指定された値で、クーラントを指定します。
ストックへのプランジ選択 - ストックへのプランジ動作を含む工具移動を選択します。
リードインが不足しているコネクター選択 - リードインを含まない工具移動を選択します。
工具移動ロック - 選択工具移動をロックします。
工具移動ロック解除 - 選択工具移動をロック解除します。
ロックされた工具移動選択 - ロックされた工具移動を選択します。
スライス - スライス編集 ツールバーを表示します。スライス編集 を使用し、ツールパススライスの削除、および、保存を行います。
ツールパスコピー - ツールパスの正確なコピーを作成します。新規ツールパスには、元の名称に _1 が追加された名称が付きます。そのため、10mmEnd は 10mmEnd_1 となります。2 つ目のコピーを作成すると、10mmEnd_2 となります。
工具変更 - ツールパスの計算に使用された工具がアクティブ工具と同一の加工ジオメトリである場合、ツールパス内の工具をアクティブ工具に変更します。また、アクティブ工具の工具アセンブリが元のツールパスの工具と異なる場合、ツールパスの干渉安全状態もリセットされます。
選択アイテム削除 - 選択したツールパスセグメントを削除します。