マップおよび環境をマテリアル コンポーネントとして使用する

マップをマテリアルのカラー コンポーネント( [拡散反射光カラー](Diffuse Color)など)で使用すると、マップのカラーがそのコンポーネントに適用されます。マップを他の種類のマテリアル コンポーネントに適用すると、マテリアルの外観をでこぼこにしたり、透明度やハイライトの外観を制御するといったさまざまな効果を持たせることができるようになります。環境をマップとして使用すると、反射および屈折をシミュレートしたり、シーンにバックグラウンドをつけることもできます。

このセクションのトピックでは、一般的に使われるさまざまなマテリアル コンポーネントにマップを使用する効果を説明します。このトピックでは、マップが適用される可能性のあるマテリアル コンポーネントについてすべてを説明はしません。特定のマテリアル タイプについての完全なリストは、マテリアルの説明を参照してください。

注: ほとんどの標準のマップ タイプは、mental ray マテリアルのコンポーネントに割り当てることができます。 mental ray マテリアル コンポーネントに対しては、mental ray シェーダを割り当てることもできます。ここでは、既定のスキャンライン レンダラーはレンダリングできません。