Biped ユーザ インタフェースは操作の「モード」によって分類できます。Biped を選択すると表示される[モーション](Motion)パネルの[Biped]ロールアウトで、各モードのボタンをクリックすると、そのモードがアクティブになります。
次の 4 つのモードを利用できます。
フィギュア モードは、Biped のスケルトン構造を変更し、その Biped をメッシュに合わせるときに使用します。
足跡モードは、足跡アニメーションを作成および編集するときに使用します。
モーション フロー モードは、モーション ファイルを長いアニメーションに組み合わせるスクリプトを作成するときに使用します。
ミキサー モードは、モーション Mixer で作成したアニメーションを表示、保存、およびロードするときに使用します。
3ds Max の他の部分と同様に、ロールアウトは character studio のアクティブなモードに応じて変わります。どのモードもアクティブでないときは、次のロールアウトが表示されます。
[コントローラを割り当て](Assign Controller)、[Biped アプリケーション](Biped Apps)、および[Biped]ロールアウトは、すべてのモードで表示されます。残りのロールアウトは、モードに応じて表示されます。
フィギュア モードでは、[構造](Structure)ロールアウトのみが追加されます。
足跡モードでは、[足跡を作成](Footstep Creation)、[足跡操作](Footstep Operations)、および[ダイナミック & 適合](Dynamics & Adaptation)ロールアウトが追加されます。
モーション フロー モードでは、[モーション フロー](Motion Flow)ロールアウトのみが追加されます。
ミキサー モードでは、[ミキサー](Mixer)ロールアウトのみが追加されます。
どのモードもアクティブでないときは、トラックやキーの編集、IK コンストレイントの設定、レイヤの操作、モーション キャプチャ データの操作を実行できます。どのモードもアクティブでないときは、[オート キー](Auto Key)ボタンをオンにして Biped のパーツを移動したり回転したりすることによって、フリーフォームのアニメーションを簡単に作成することもできます。